G1 CLIMAX SPECIAL 2011
- 日時
- 2011年9月19日(月) 15:00開場 16:00開始
- 会場
- 兵庫・神戸ワールド記念ホール
- 観衆
- 7,800人(超満員)
MATCH REPORT
「星野勘太郎追悼記念大会」として開催された『G1 CLIMAX SPECIAL』最終戦・神戸ワールド記念ホール大会。
注目の6大シングルマッチが敢行され、超満員7,800人の大観衆を熱狂させた。
永田裕志とヒデオ・サイトーのシングル対決は、元師匠の永田が貫禄勝利。ところが、試合後に矢野通が乱入し、新たな遺恨が勃発した。
プリンス・デヴィットvsKUSHIDAのIWGP Jr.ヘビー級王者決定戦は、接戦の末にデヴィットが勝利。3ヶ月ぶりに王座へ返り咲いた格好となった。
井上亘vs鈴木みのるの一騎打ちは、鈴木が圧倒的な強さを見せて完勝。また、真壁刀義vsランス・アーチャーは、真壁がアーチャーに雪辱を晴らし、次のターゲットを鈴木に定めた。
内藤哲也と高橋裕二郎の遺恨決着戦は、内藤が新兵器のグロリア(変型バックドロップ)を炸裂させ、スターダストプレスでフィニッシュ。若手時代も含めてまだ1度も勝利したことがなかった高橋から、ついに初勝利をあげた。
メインイベントのIWGPヘビー級選手権試合は、26分を超える死闘となり、最後は棚橋がハイフライ・フロール(ハイフライフローからのエビ固め)で勝利。7度目の防衛に成功した。
すると試合後、以前からIWGP挑戦を掲げていた内藤が、正式に棚橋へ挑戦表明。棚橋も受けて立つ構えを見せ、両者による王座戦の機運が一気に高まった。
また、小島聡の新日本プロレス入団と10月10日両国国技館大会での復帰が発表され、小島自ら天山広吉を指名。天山もこれを飲み、テンコジ対決の実現が濃厚となった。
RESULT
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第1試合 20分1本勝負
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第2試合 20分1本勝負
星野勘太郎メモリアルマッチ-
金本 浩二
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魔界28号
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第3試合 20分1本勝負
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第4試合 30分1本勝負
スペシャルシングルマッチ -
第5試合 60分1本勝負
IWGP Jr.ヘビー級王座決定戦13分30秒 ブラディサンデー→片エビ固め
※デヴィット第62代新王者となる。 - 小島聡が新日本へ入団!10/10両国の復帰戦に天山を指名!
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第6試合 30分1本勝負
スペシャル6人タッグマッチ -
第7試合 30分1本勝負
スペシャルシングルマッチ -
第8試合 30分1本勝負
スペシャルシングルマッチ -
第9試合 30分1本勝負
スペシャルシングルマッチ -
第10試合 60分1本勝負
IWGPヘビー級選手権試合- (第56代王者)
- (挑戦者/G1 CLIMAX XXI優勝者)
26分07秒 ハイフライ・フロール
※棚橋が7度目の防衛に成功。 - 新たな刺客・内藤が、棚橋に宣戦布告!/勝利者セレモニー