G1 CLIMAX SPECIAL 2011
- 日時
- 2011年9月19日(月) 15:00開場 16:00開始
- 会場
- 兵庫・神戸ワールド記念ホール
- 観衆
- 7,800人(超満員)
そして、菅林直樹社長が、小島の新日本プロレス入団を発表し、場内が大歓声に包まれた。
さらに菅林社長は、小島の復帰戦が10月10日両国国技館大会になることを発表し、場内が「小島」コールに包まれる。
すると小島がマイクを掴み、「神戸のファンの皆様、お久しぶりです! 小島です(※大歓声)。このたび、正式に新日本プロレスの一員になりました。よろしくお願いいたします!(※大拍手) そして、10月10日両国国技館大会で復帰することも決まりました!(※大拍手) ここで、希望する対戦相手が1人います」とコメント。
これで場内から「天山」コールが起きると、小島は「ありがとうございます。今のを聞いてわかると思います。オイ! 天山、聞いてるだろ? オマエに言ってんだ、オイ!!」と絶叫。場内がさらに大きな「天山」コールに包まれる。
これを受け、ゆっくりとした足取りで登場した天山は「オイ、小島。俺とやりたいって!? 10月、やったろうやないかい!!(※大拍手) でもな、もう1回……、もう1回、潰したったるからな。覚悟しとけよ」と返答。
すると小島は「おもしろくなってきた。10月10日、両国国技館大会、小島聡、いっちゃうぞバカヤロー、オイ!!」と絶叫し、大「小島」コールを受けた。
■囲みコメント
——リングの上で新日本所属になると発表がありましたが、今の気持ちを教えてください。
小島「非常に身が引き締まる思いです。いろんな意味で緊張しています」
——ファンのウェルカムな大声援を感じて、どうでしたか?
小島「非常に有難いと思いましたが、ただ、こっからが本当の意味での勝負だと思ってますので、精一杯頑張ります」
——菅林社長の方から、新日本所属の話があったということですが?
「そうですね。ただ、そういうキッカケもありましたが、自分自身がこの1年間、ここのリングでやってきた事が全てだと思ってますんで」
——復帰戦の相手に天山選手を指名しました。いろんな思いがあると思いますが?
小島「この間の『G1 CLIMAX』のオトシマエをつけておかないと。それだけです」
——目の状態(眼窩底骨折)っていうのは?
小島「手術は回避できたんで。ただそこから、リハビリとね、いろんなトレーニングは欠かさずやってきましたので、その中でね、復帰にゴーサインが出ましたんで、自分自身でも『いける』と思ってます」
——天山選手はやはり小島選手にとって特別な相手?
小島「そうですね、それしか頭にないんで。あの日、8月14日、あの試合に敗れた時から、俺の頭の中には天山しかいません」
——改めて、新日本プロレスのファンに一言
小島「いろんな意見あると思います。もちろんファンの方だけじゃなく、今闘っている新日本の選手の中にも、沢山の意見があると思うし、そういうものを全て自分の中で受け止めて、自分のファイトに変えていきたいと思ってます。よろしくお願いします」