G1 CLIMAX SPECIAL 2011
- 日時
- 2011年9月19日(月) 15:00開場 16:00開始
- 会場
- 兵庫・神戸ワールド記念ホール
- 観衆
- 7,800人(超満員)
場内が騒然とする中、内藤は「棚橋ーー!! その世界最高峰のベルトを巻いて、新日本プロレス、そして、プロレス界を引っ張って行くことは、俺の使命。次の挑戦者は……俺だ!!」とマイクアピール。そして、棚橋と至近距離で睨み合うと、場内が「棚橋」コールに包まれた。
■勝利者インタビュー
——おめでとうございます。
棚橋「ありがとうございます!」
——おそらく会場の方は気づいていないと思いますが、棚橋選手はこの試合で前歯が折れました(※場内ざわめき)。
棚橋「その前に、まず言わせて下さい。メキシコから! 帰って来たぜーー!!(※大歓声)」
——お帰りなさい! そして、防衛おめでとうございます。いまのお気持ちは?
棚橋「やっぱり『G1 CLIMAX』覇者、中邑、俺にとって色んな大事な要素が詰まっている闘いだったんで、勝ててスッゲェうれしいです」
——勝因は何ですか?
棚橋「勝因は……、いまからいいこと言いますけど、みんなの応援のおかげです!(※大歓声)」
——早くも内藤選手が挑戦を表明して来ました。どうしますか?
棚橋「内藤が『新日本プロレスを盛り上げて行くのは俺の使命だ』って言ってましたけど、違う! 俺の使命です!(※大拍手) 挑戦は受けます!(※大拍手)」
続いて、マイクを渡された棚橋は、「新日本プロレスが神戸に帰って来たぜーー!!」と絶叫。さらに、「俺はここにいる全員を愛せる男だ。これからも! ビッシビシ! 新日本プロレスを盛り上げて行くんで、よろしくお願いしまーーす!!」と、星野勘太郎さんの名ゼリフを引用し、ファンにアピールした。
ここで「棚橋」コールが巻き起こり、棚橋はエアギターを敢行。そして、アンコールと「もう1回」コールに応え、さらにエアギターをかき鳴らした。
これで「プロレス最高」コールが沸き起こると、棚橋は「皆さん、今日はホントに最後までありがとうございました」と、改めてファンに挨拶。最後はもちろん「神戸の皆さーん!愛してまーす!」で締めくくった。
そこから棚橋は、ファンとたっぷりコミュニケーションを取りながら退場。続いて、大型ビジョンにバックステージインタビューが映し出され、棚橋はもう1度「愛してまーす!」をファンと大合唱した。
そして最後に、星野さんの追悼VTRがビジョンで流され、それが終了すると、大きな拍手が沸き起こった。
勝利者賞:株式会社ハートフルギフト(ハートフルギフト賞)、特選牛工房 牛家(勝利者トロフィー)、株式会社 若松(勝利者トロフィー)