WORLD TAG LEAGUE 2014

日時: 2014年11月24日(月) 17:00開場　18:00開始
会場: 京都・KBSホール
観衆: 1,200人（超満員札止め）

第4試合 30分1本勝負

矢野通
デイビーボーイ・スミスJr.

オカダ・カズチカ
ランス・アーチャー

境界線

08分49秒　裏霞

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　オカダ率いるCHAOSとアーチャー率いる鈴木軍が激突する8人タッグマッチ。
　
　先発したYOSHI-HASHIとデスペラードが素早いロープワークで交錯。そこからYOSHI-HASHIがヘッドシザースホイップでデスペラードを投げ飛ばす。さらに、乱入したタイチをトップロープ上へ固定し、低空ドロップキックを浴びせた。
　中盤、鈴木軍が外道を捕まえ、スミスがハイアングルボディスラム、スミスとアーチャーがサイドバスター＆ギロチンドロップの合体技、タイチとデスペラードがトレイン攻撃、タイチが急所攻撃などで集中砲火を浴びせる。
　しかし、外道がパンチでデスペラードとタイチに逆襲し、オカダとデスペラードが対峙。オカダがDDT、低空ランニングフロントキックで先制する。だが、アーチャーが逆襲へ転じ、スミスのアシストでジャンピングラリアットをお見舞い。
　すると、YOSHI-HASHIがスミスにラリアットを浴びせるが、直後にアーチャーがF'n SlamでYOSHI-HASHIを叩きつける。しかし、オカダがドロップキックでアーチャーを吹き飛ばした。
　矢野対アーチャーとなり、矢野がニュートラルコーナーのクッションを取り去り、むき出しになった金具めがけてアーチャーをスローイング。そして、YTRアピールを狙うが、衝突を回避したアーチャーが背後から妨害。
　矢野対デスペラードとなり、デスペラードとタイチのトレイン攻撃からアーチャーとスミスがダブルショルダータックル。さらに、アーチャーのジャンピングボディプレス＆スミスのギロチンドロップという同時攻撃がさく裂。
　ところが、矢野がアーチャーに急所攻撃を見舞い、デスペラードと激突させる。そして、デスペラードを裏霞で丸め込み、まんまと3カウントを奪った。
　
　試合後、矢野はYTRアピールをファンと大合唱した。

COMMENT

タイチ「矢野通、矢野ツウ、矢野ドオリ、何だ、オメェの名前は？わかってんだろうな、みなまで言わねぇぞ。真っ向勝負だ、コノヤロー」
アーチャー「（※入れ替わりにコメントブースに入って来て）何が起こったんだ？英語で話せ！ヤノトール、お前は大きな過ちを犯したな。このタッグリーグ、無事で終わると思うなよ。お前はKESにケンカを売ったんだ。俺たち、KESにな。これからすべて恐れることになるぞ」
スミス「何を起こしたのかわかってるな？今日はKESがピンフォールを獲るはずだったんだ。それを邪魔しやがって。でも、もうこんなことは起こらない。KESがピンフォールを獲り続けて、KESが2014年の『WORLD TAG LEAGUE』を制するんだ。よく覚えとけ」
※デスペラードはノーコメント

※オカダ＆矢野＆YOSHI-HASHI＆外道はノーコメント