WORLD TAG LEAGUE 2014
- 日時
- 2014年11月24日(月) 17:00開場 18:00開始
- 会場
- 京都・KBSホール
- 観衆
- 1,200人(超満員札止め)
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第7試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
棚橋対ソンブラで試合がスタート。両者がグラウンドレスリングで互角の勝負を繰り広げ、アームホイップにはアームホイップで返す。そして、同時に放ったドロップキックが交錯した。
キャプテン対内藤となり、キャプテンがヘッドロック、ショルダータックルで先制。さらに、棚橋とのダブルショルダータックル、腕を組んでのダブルエルボードロップへ繋ぐ。
しかし、ソンブラがキャプテンにドロップキックを食らわせ、内藤が低空ドロップキック。さらに、ソンブラがセカンドロープからのムーンサルトプレスで押し潰す。
それでもキャプテンはジャンピングショルダータックルを繰り出すが、内藤とソンブラにあっさりかわされて自爆してしまう。これで内藤組がキャプテンに集中攻撃を仕掛け、ソンブラがカウンタードロップキック、内藤が変型バックブリーカー、低空ドロップキックなどで攻め立てる。
苦しい時間の続いたキャプテンだったが、ジャンピングショルダータックルでソンブラに逆襲。ようやくタッチを受けた棚橋が、ソンブラにフライングフォーアーム、内藤にドラゴンスクリュー。さらに、ダイビングサンセットフリップでソンブラに追撃する。だが、ソンブラがパワースラムで逆転。
棚橋対内藤となり、内藤がアームホイップ、低空ドロップキック、セカンドロープを利用したDDT、ミサイルキックと猛攻。それでも棚橋が張り手で巻き返すと、キャプテンが大声でタッチを要求。しかし棚橋は、迷った挙句にこれを拒否。その直後、内藤の延髄斬りを食らうも、カウンター低空ドロップキックで巻き返し、ようやくキャプテンとタッチ。
そのキャプテンは、内藤へ地獄突き2連発。しかし、内藤がカウンターバックエルボーで反撃し、ソンブラがスワンダイブミサイルキックで追撃。続いて内藤がキャプテンを踏み台にしてエプロンへ飛び出し、トップロープ越えの串刺し低空ドロップキックを食らわせ、間髪入れずにソンブラが串刺し低空ダブルニーアタックで続く。
次に内藤はジャンピングエルボーアタックを繰り出すが、キャプテンが受け止め、そのままヒラボトムで叩きつける。それでも内藤はカリビアンデスグリップに抵抗するが、棚橋がスリングブレイドでなぎ倒す。
続いてキャプテンはダイビングヘッドバットを敢行するが、内藤にかわされて自爆。それでもキャプテンは延髄斬りを浴びせるが、内藤が裏投げで報復。そして、ソンブラがヘッドシザースホイップで棚橋を場外へ落とし、コーナー2段目からムーンサルトアタック。
一方、キャプテンは下からの前方回転エビ固めで内藤を丸め込み、返された直後に地獄突きを見舞う。しかし、内藤が今度こそジャンピングエルボーアタックで吹き飛ばし、スターダストプレスで勝負を決めた。
COMMENT
※ソンブラはノーコメント
棚橋「ソンブラはほんとに、AJと向かい合っても、他の選手と向かい合っても、緊張感が漂ってるというか・・・。まぁ、ルチャドールにしてはデカすぎる、体が。それがソンブラのミステリアスな部分を引き出してる。って、相手のことはいいんです。俺ですよね・・・。キャプテンと組んで、アイツ、ホントに一生懸命なんですよね。目頭が熱くなるぐらい。普段は怠け者のところもあるけど、アイツ、切り替えますか、『(タッグリーグに)出てくれ』って。リーグ戦じゃないけど、ソンブラという手強い相手に気持ちを切り替えれるっていうのは、キャプテンから学ぶことも多い。俺はヨシタツの面影をポニーテールでシリーズ最後まで連れていってあげますよ」
※キャプテンはノーコメント