Road to DESTRUCTION
- 日時
- 2014年9月8日(月) 18:00開場 19:00開始
- 会場
- 群馬・ヤマダグリーンドーム前橋・サブイベントエリア
- 観衆
- 1,150人(超満員札止め)
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第4試合 30分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
矢野が鈴木と飯塚を手玉に取ったあと、ロメロと鈴木が対峙。ロメロがトップロープとセカンドロープのあいだで急停止する。ところが、鈴木がフロントハイキックで場外に叩き出し、激しい場外戦が勃発。セコンドのタイチとデスペラードも加わり、鈴木軍が圧倒的な強さを見せる。
ここからロメロが長時間のローンバトルを強いられ、飯塚がマイクコードで首を絞める。そして、鈴木がアキレス腱固めをで締めあげ、カットに入った矢野にも同じ技をお見舞い。
それでもロメロは、飯塚の股下をスライディングでくぐり、延髄斬りで逆転に成功。タッチを受けた矢野は、真っ先にニュートラルコーナーのクッションを外しにかかる。だが、飯塚が背後からタッチロープで首を絞める。
それでも矢野は、金具をむき出しにしたコーナーへ飯塚を叩きつける。その直後、今度は飯塚が矢野を金具へぶつけるが、すぐに矢野がやり返し、YTRアピールを開始。だが、飯塚が背後から妨害する。
そこから矢野が飯塚のヒゲを引っ張ると、飯塚は顔面攻撃で報復。その後、矢野がマンハッタンドロップで反撃すると、飯塚もすぐに同じ技を返した。
矢野対鈴木の場面。鈴木が串刺しフロントハイキック、ランニングローキック。しかし、矢野が後ろ髪を掴んで引き倒し、今度こそYTRアピールを完遂した。
ロメロ対鈴木の場面。スワンダイブミサイルキックで先制したロメロが、タイチとデスペラードを場外へ追いやり、鈴木に連続串刺しラリアット。さらに、下からの回転エビ固めで3カウントを迫る。
次にロメロは、カウンタージャンピングニーアタックからスライスブレッドを繰り出すが、鈴木がマーティー浅見レフェリーを巻き込み、不完全な形になってしまう。
するとロメロは、今度こそスライスブレッドを完璧に決めるが、直後に飯塚がイス攻撃。さらに飯塚が矢野もイスで殴ると、デスペラードがロメロを押さえ、タイチがトラースキック。そして、デスペラードがイス攻撃を見舞う。
最後は鈴木のゴッチ式パイルドライバーがダメ押しとなり、ロメロは完全に沈黙した。
試合後、飯塚が矢野に襲い掛かり、場外で番外戦を展開。一方、リング上では鈴木たちがロメロをいいように痛めつける。
そして鈴木が、「この群馬の田舎モンが! 何が前橋だ、こんなモン知るか! ハハ! 俺たちはつえぇんだよ! 鈴木軍イチバーン!」とマイクアピールした。