Road to DESTRUCTION
- 日時
- 2014年9月8日(月) 18:00開場 19:00開始
- 会場
- 群馬・ヤマダグリーンドーム前橋・サブイベントエリア
- 観衆
- 1,150人(超満員札止め)
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第6試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
9月23日岡山のIWGP挑戦権利証争奪戦オカダvsアンダーソン、9月21日神戸のIWGP IC戦ファレvs中邑も含め、4重の前哨戦となったメインイベント。
オカダ対アンダーソンの場面。オカダがランニング低空フロントキックを見舞い、レインメーカーポーズで挑発。そこから石井対ギャローズとなり、エルボードロップをかわした石井がブレーンバスターで投げ捨てた。
中邑対ファレの場面。ロープ際で中邑が脱力してブレイク。さらに、ニードロップ、頭部への膝蹴り、バイブレーション式踏みつけ攻撃で追い討ちをかける。そして、ファレの巨体をコーナー最上段へ固定し、ランニングニーアタックを見舞う。しかしファレは、串刺しボディアタック、バックフリップで報復した。
ここから中邑とファレ以外の選手たちが場外乱闘を展開し、場内が騒然となる。そんな中、ファレが踏みつけ攻撃、ボディスラム、ジャンピングボディプレスなどで中邑へ追撃。
劣性の続いた中邑だったが、アンダーソンにフェイント式ニールキックで逆襲。スイッチしたオカダが、DDTをアンダーソンに見舞い、乱入して来たトンガをフラップジャックで叩きつける。さらにオカダは、串刺しジャンピングバックエルボー、リバースネックブリーカーでアンダーソンに追い討ちし、コーナー最上段へのぼる。ところが、トンガが脚にしがみついて攻撃を妨害し、アンダーソンがスピニングガンスタンで逆襲。
その後、オカダがレインメーカー、アンダーソンがガンスタンを繰り出すが、いずれも不発。そこからアンダーソンはロープへ走るも、オカダがカウンタードロップキックでなぎ倒した。
YOSHI-HASHI対高橋の場面。YOSHI-HASHIが、串刺しラリアット、ネックバスター、低空ドロップキック。すると、高橋がラフで巻き返し、インカレスラムで逆襲。しかし、YOSHI-HASHIはすぐにヘッドハンターで挽回した。
コズロフ対高橋の場面。コズロフが低空ドロップキックで先制し、得意のコサックダンスキックを敢行。次のブレーンバスターは抵抗されたものの、すぐにスタナーに切り返す。
ところが、高橋が串刺し攻撃を回避してコズロフをコーナーに激突させ、直後にトンガが串刺しジャンピングボディアタック。さらに、アンダーソンが串刺しジャンピングフロントハイキック、ギャローズが串刺しジャンピングボディアタック、高橋がフィッシャーマンバスターで追撃。
苦しくなったコズロフは、逆さ押さえ込みで揺さぶりをかけ、遠心力を利用したジャンピングスピンキックをお見舞い。そして、ロシアンストライクを予告するも、回避した高橋がマイアミシャインをカウンターでさく裂させ、3カウントを奪った。
試合後、アンダーソンがオカダと激しく言い争う。そして、オカダが退場すると、「俺がオカヤマでそのブリーフケースを奪い、東京ドームはAJスタイルズ対カール・アンダーソンになる! BULLET CLUBがメインイベントをもらう! なぜならBULLET CLUBこそが新日本プロレスなんだ!」などとマイクアピール。さらに、9月21日神戸のIWGP IC戦ではファレが勝利することを宣言し、BULLET CLUBの実力をアピールする。
続いて高橋がマイクを受け取り、「今日、この前橋に、おカネの雨は降りませんでしたね〜! ハハハハハハハ!」とアピールしてブーイングを浴びる。
だが、高橋はお構いなしで、「オイ、いいか! いまもよ! これからもよ! この新日本のリングの中心はよ、俺たちBULLET CLUBだよ! BULLET CLUB! イッツ・リィィィィィィィアァァル!」と続け、さらなる反感を買った・・・。