Road to THE NEW BEGINNING

日時: 2014年2月2日(日) 17:30開場　18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
観衆: 2,015人（超満員札止め）

第5試合 30分1本勝負

デイビーボーイ・スミスJr.
タマ・トンガ

ランス・アーチャー
ドク・ギャローズ

鈴木みのる
“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン

境界線

09分21秒　キラーボム→片エビ固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　2月9日広島で行われるIWGPタッグ戦・アンダーソン＆ギャローズvsアーチャー＆スミスの前哨戦。また、同所で行われるシングルマッチ鈴木vsトンガの前哨戦でもある。
　
　いきなり鈴木とトンガがやり合い、アーチャーとギャローズがリング上で争う。その後、鈴木がロープへ走るも、アンダーソンが足を引っ張って妨害。再び激しい場外戦が勃発する。
　そこからスミスが滞空式ブレーンバスターでギャローズを叩きつけ、アンダーソンにはパワースラムをお見舞い。タッチを受けた鈴木が、串刺しフロントハイキックでアンダーソンに追撃し、ガンスタンを回避してスリーパーホールド。すると、アンダーソンがバックスープレックスで脱出するが、鈴木は即座にフロントハイキックを見舞った。
　アーチャー対トンガの場面。アーチャーが、モンキーフリップでトンガを大きく投げ飛ばす。だが、次の串刺し攻撃をトンガが回避し、アンダーソン組がトレイン攻撃を敢行。さらにトンガが、コーナー最上段からフライングボディアタックを見舞う。
　するとアーチャーは、カウンターフロントハイキックで逆襲し、チョークスラムの体勢に入る。これをアンダーソンが妨害すると、鈴木がスリーパーホールドで引き離す。
　さらに、スミスがラリアットでギャローズを場外に追いやり、トンガのドロップキックを回避。しかしトンガは、開脚式ドロップキックでアーチャーとスミスをなぎ倒し、ドロップキックでスミスに追撃。
　だが、アーチャーとスミスがトンガを捕まえ、キラーボムで勝負を決めた。
　
　試合後、鈴木とトンガが番外戦を繰り広げた。

COMMENT

鈴木「ヘイ、ランス！　グッジョブ！　カモン・スミス！　おおい！　テメーら、誰にケンカ売ってるんだコノヤロウ！！　オイ、日本人だろうが、ヨソの国の人間だろうがな。デカい顔してんきゃねーよ！　俺たちの前に来たら、ひれ伏せ!!　ひざまづいて頭、こすりつけろ！　なぜならばな、俺たち鈴木軍が一番強ええからな！　スズキグン！」
一同「イチバ〜ン！」
ランス「ヘイ、ベルトを取り戻す時が来たぞ！　俺たちは帰ってきた!! KESはすべてを叩き潰す!!」
スミス「悪夢は続くぞ！　BULLET CLUBよ！　ギャローズ＆マシンガン、俺たちのキラーボムで１、２、３だ！」
TAKA「オイ、預けたベルト、ちゃんと磨いておけよ！」

アンダーソン「クソ、K・E・Sのヤローめ！　今日はクソみたいな結果だ！」
ギャローズ「今日は負けてしまった、でもミリタリースタイルのオレたちが一番だ！」
アンダーソン「今日はクソッタレの結果だったが、2.9広島のIWGPタッグタイトルマッチは必ずオレたちが勝ってやる！　オレたちがナンバー1チームだということを証明してやる！　K・E・Sのヤロー、覚悟しとけ！」※トンガはノーコメント