Road to INVASION ATTACK

日時: 2013年4月5日(金) 17:30開場　18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
観衆: 1,800人

第4試合 20分1本勝負
Road to INVASION ATTACK IV

高山善廣
飯塚高史

境界線

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

　4月7日両国で行われるシングルマッチ・矢野vs鈴木の前哨戦。鈴木のパートナーとして“帝王”高山が登場。
　
　まずは矢野組の入場となり、飯塚がいつものように観客席へ雪崩れ込む。ところが、そこへ高山と鈴木が現われ、高山が観客席で飯塚を襲撃。鉄柵に叩きつけた。
　そのまま両者がリングへ上がり、高山がTシャツで飯塚の首を絞める。さらに、控えの鈴木が飯塚の自由を奪い、高山が串刺しフロントハイキックを食らわせる。
　次に鈴木が顔面攻撃で追い討ちすると、「飯塚」コールが沸き起こる。しかし鈴木と高山は、ダブルの踏みつけ攻撃を飯塚にお見舞い。たまらず矢野が乱入しようとするが、タイガー服部レフェリーに止められてしまう。
　その後も飯塚は、鈴木のアキレス腱固めで悶絶し、高山のフロントキック、抱え式バックドロップを食らう。しかし、控えの矢野が高山のロープワークを妨害し、飯塚がマンハッタンドロップで逆襲。
　ようやく出番となった矢野は、鈴木の髪の毛を掴んで引き倒し、YTRアピールを敢行。さらに矢野は、高山も同じように引き倒すが、カウンターニーリフトで逆襲されてしまう。
　矢野対鈴木の場面。鈴木が、串刺しフロントハイキック、ランニングローキック。そこからスリーパーホールドに行くが、矢野がすり抜けてスクールボーイ。だが、鈴木がさらに腕ひしぎ逆十字固めへ切り返す。
　ここで高山が飯塚を分断すると、鈴木が矢野に左右の張り手を連打で食らわせ、スリーパーホールドで捕獲。
　だが、飯塚が鉄柵攻撃で高山を振り切り、アイアン・フィンガー・フロム・ヘルを装備。それを服部フェリーが注意すると、矢野が鈴木の急所を背後から殴る。
　それを見たタイチが乱入するが、矢野が松葉杖を奪って迎撃。さらに矢野は、そのまま松葉杖で高山を殴り、なぜか服部レフェリーにも背後から暴行を加える。
　続いて矢野は、鈴木も松葉杖で殴打。そして、その松葉杖を鈴木に投げ渡すと、自らダウンして苦しみ出す。すると、ちょうど起き上がった服部レフェリーが鈴木の反則と勘違いし、試合を終了してしまった。
　
　試合後、鈴木は服部レフェリーに猛講義するが、判定は覆らず。腹いせとばかりに、小松洋平と田中翔を血祭りにあげた。