NJPW 40th anniversary Tour NEW JAPAN ISM 2012

日時: 2012年1月29日(日) 17:30開場　18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
観衆: 2,000人（超満員）

第2試合 20分1本勝負

キャプテン・ニュージャパン
邪道

プリンス・デヴィット
飯塚高史

境界線

08分45秒　カリビアン・デス・クリップ

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　2月12日大阪で行なわれるIWGP Jr.タッグ選手権試合の前哨戦。
　
　飯塚組が奇襲を仕掛け、いきなり大乱闘で試合がスタート。そこから田口対邪道となり、田口が三角飛びミサイルキック、延髄斬り。それでも邪道はファイティングポーズを取るが、直後にバッタリと倒れてしまった。
　そのまま邪道を攻め込んだデヴィット組だったが、キャプテンが場外乱闘に引き込まれて失速。飯塚組の標的にされてしまう。
　しかしキャプテンは、ショートレンジドロップキックでロメロに逆襲。タッチを受けたデヴィットは、ロメロを踏み台にして乱入した飯塚にドロップキックを食らわせ、ロメロには追走式ドロップキックをお見舞い。
　ここから混戦となり、タイガーがトペスイシーダ、デヴィットと田口が2人同時のノータッチトペコンヒーロで飯塚組を圧倒。
　さらに、デヴィットと田口が連携攻撃でロメロに追い討ちをかけ、田口の前落としからデヴィットがダイビングフットスタンプ。しかしロメロは、ブラディサンデーを回避してバックスピンキックで逆襲した。
　キャプテン対外道の場面。キャプテンが、ジャンピングショルダータックル、ドロップキック。そして、両手を天にかざして身構えるが、邪道たちが乱入。ここで外道がチンクラッシャーで逆襲すると、邪道がラリアットで追撃。
　そして、外道が佐藤健太レフェリーを引きつけている隙を突き、アイアン・フィンガー・フロム・ヘルを装備した飯塚が乱入。だが、キャプテンが地獄突きをかわし、田口がスワンダイブミサイルキックで蹴散らす。
　その直後、キャプテンがカウンター地獄突きで外道の動きを止め、ヒラボトムで叩きつける。さらに、再び両手を天にかざすと、ファンの声援でパワーを注入し、カリビアンデスグリップを敢行。そのまま外道を押さえ込み、3カウントを奪った。
　
　試合後、ロメロがIWGP Jr.タッグベルトを強奪。しかし、デヴィットと田口が撃退してベルトを奪還。そして、キャプテンたち4人は、全員揃ってキャプテンのアクションを披露した。

COMMENT

タイガー「ま、キャプテンとも何度か組むようになって。ま、彼も本気でこのキャプテンというものを自分のモノにしてるし、今日も勝利を上げているし。これからもタッグを組むこともあると思うけど、倒すものが目の前にいれば倒すということはわかってると思う。あとは、いつも言ってるように、彼ら（Apollo55）のベルト！ライガーさんと挑戦したいね」　
田口「Apolloとしては、まず目の前の敵であるNRC。そういう意味では、“目の前の敵を倒す”という意味では、キャプテンと思いは一緒っすから。まずは、ベルトを防衛して、タイガーさん、ライガーさんと防衛戦をしていきたいなと」　
デヴィット「オーサカ、Apollo55、勝チマス！」
キャプテン「田口君！今日はありがとう！デヴィット君、どうだ？（パン！と腹を叩いて）」
デヴィット「オー、イズ・ディス・マッスル？」
キャプテン「今日はありがとう！」
デヴィット「（聞かずに）ソレ、何キロ？」
キャプテン「（デヴィットの口をふさいで）ワタシはスーパーヒーローだ！今日はありがとう！」
田口「スーパーヒーローにしては、お腹がちょっと……」
キャプテン「（田口の口をふさいで）ワタシはスーパーヒーローだ！」
タイガー「……タイツのヒモが緩んでるよ？」
田口「だらしないよ？」
キャプテン「（聞かずに）また会おう!!」
　　
プリンス・デヴィット！タグチ！Apollo55！NRCは大阪でリベンジを果たす！覚えておけ！NRC！ジャパン！フォーエバー！フォーエバー！エンドエバー！」
※飯塚、邪道、外道はノーコメント
　