NJPW 40th anniversary Tour NEW JAPAN ISM 2012
- 日時
- 2012年1月29日(日) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 2,000人(超満員)
MATCH REPORT
『NEW JAPAN ISM』第3戦として行なわれた後楽園ホール大会。
大会開始前、場内ロビーの売店でサイン会をしていた永田裕志の前に、全日本プロレスの河野真幸が登場。シングルマッチを要求するというハプニングがあった。
そんな中、2月12日大阪のIWGPタッグ選手権試合で激突する天山広吉&小島聡とジャイアント・バーナード&カール・アンダーソンが、前哨戦で対決。バーナード&アンダーソンがマジックキラーで天山を仕留め、ベルト奪回を宣言した。
第6試合のタッグマッチでは、真壁刀義が井上亘と組み、鈴木みのる&高山善廣と対戦。フラストレーションの溜まりまくった真壁が攻め込んだものの、鈴木のゴッチ式パイルドライバーで井上が敗退。試合後、なおもやりたい放題の鈴木に対し、真壁が改めて宣戦布告した。
セミファイナルは後藤洋央紀vs高橋裕二郎。試合前、R18指定キャラの高橋に「荒武者改め“バカ武者”」と挑発された後藤だったが、昇天・改を炸裂させて快勝を収める。ところが、試合後に田中将斗のスライディングDでKOされるという失態を演じ、2月12日大阪のIWGPインターコンチネンタル選手権試合に暗雲がたちこめた。
そしてメインイベントは、棚橋弘至&内藤哲也vs中邑真輔&オカダ・カズチカという好カード。2月12日のIWGPヘビー級選手権試合を前に、王者・棚橋と挑戦者・オカダが火花を散らせば、因縁浅からぬ内藤と中邑も激しくやり合う。
白熱の勝負が展開する中、棚橋がハイフライフローをかわされ、中邑のボマイェを浴びてダウン。そこへオカダがツームストンパイルドライバー、レインメーカーの連続弾を浴びせ、完璧な3カウントを奪取。動けない王者を踏みつけ、高笑いを決め込んだ。