NJPW 40th anniversary Tour NEW JAPAN ISM 2012
- 日時
- 2012年1月29日(日) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 2,000人(超満員)
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第1試合 20分1本勝負
レフェリー|佐藤健太
MATCH REPORT
そんな中で開始された第1試合は、ヤングライオンコンビと鈴木軍によるタッグマッチ。ピンクとブルーのペンライトを持って現われたタイチは、いきなり中西を挑発する。
高橋とTAKAの先発で試合が始まり、TAKAがショルダータックルで先制。そして、ドロップキックを自爆させるが、高橋はすぐにアームホイップ、ドロップキックで逆襲。
渡辺対タイチの場面。渡辺が、串刺しジャンピングエルボー、串刺しドロップキック、ボディスラム、腕ひしぎ逆十字固めと畳み掛ける。しかし、タイチがショルダースルーで反撃し、背中にサッカーボールキックを見舞う。
ここから鈴木軍が渡辺を逃さず、TAKAが関節蹴り、顔面攻撃、スリーパーホールド。さらにタイチが、顔面攻撃、ミドルキック、逆エビ固めで続く。
だが、渡辺はカウンタードロップキックでタイチに逆襲。スイッチした高橋は、タイチにミサイルキック、アームドラッグ。さらに、フロントハイキックをかわし、ランニングエルボーを食らわせる。
しかし、タイチがカウンターローリングソバットで巻き返し、乱入したTAKAが串刺しニーアタックをお見舞い。それでも高橋はトレイン攻撃を回避するが、タイチのカウンターアックスボンバーをまともに浴びてダウン。
そしてタイチは、ショートタイツ姿に変身してフィッシュを狙うが、高橋が首固めに切り返す。すると、タイチがハイキックから再びフォールに行くものの、高橋は意地のキックアウト。
しかし、タイチがトップロープの反動を利用した2段階式パワーボム・ダークメタモルフォーゼ(とも〜み推し)で決着をつけた。
COMMENT
タイチ「勝ったぞ。(IWGP)ジュニアタッグ次期挑戦者決定戦、勝ったんじゃねぇか?」
TAKA「そうなのか?」
タイチ「決定だろ?Apollo55、なんだアイツら。つまんないんだよ、同じ展開で。行ったり来たりしてんじゃん。あんだけやってりゃ、どっちかチャンピオンになるよ」
TAKA「そろそろ行こうか、俺達が」
タイチ「いくの?やんの?」
TAKA「まだ今年1回もやってねぇしな。昨年名古屋やった後、まだ今年はやってねぇからな。ヤングライオン杯じゃ物足んねぇからよ」
タイチ「邪道、外道どうした?オマエらも入ってこい。つまんねぇだろ?いつも同じチームじゃ」
TAKA「今日はタイチボム、スゲーだろ?あれはな『スーパータイチボム』っていうんだよ。完全に決まったら、誰も返せねぇぞ!覚えておけよ」
——ちなみにそのサイリウムはどういう意味があるんですか?
タイチ「これ?これはAKBのペンライトじゃん。俺はコンサートでこう(ペンライトを振って)やるんだよ。これは俺の趣味だよ。こないださ、AKBのコンサートに行ってさ、俺の大好きな河西智美ちゃんに会ったから、今の俺は絶好調だよ。河西智美ちゃんに会えたんだ、羨ましいだろコノヤロー。俺もスクープされるかもしんねぇな。気を付けねぇとな!今の俺は絶好調だぞ」
渡辺「アイツらには、毎回、セコンドのときにボコボコにされてスゲーくやしい思いしてるから、今日、借りをまとめて返してやろうと思ったけど、クッソ! 最後やられちまったけど、絶対ぶったおしてやるから!」
高橋「俺らは、いつでも勝つ気があってやってんだ! ヤングライオンが必ず負けると思うなよ? きっといつか第1試合のヤングライオンがものにしてやるから。あんなクソヤローどもに負けるなんて恥ずかしいよ。でも、絶対いつかやってやる!」