NEW JAPAN LIVE IN AKITA 〜秋田新日本祭り〜
- 日時
- 2011年12月25日(日) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 秋田・秋田テルサ
- 観衆
- 1,600人(満員)
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第2試合 20分1本勝負
レフェリー|佐藤健太
MATCH REPORT
先発したのは高橋と外道。高橋が腕を取ると、外道が腕を取り返す。さらに、ヘッドロックからのショルダータックルで高橋を吹き飛ばした。
田口対ロメロの場面。素早いロープワークから、ロメロがトップロープとセカンドロープのあいだで急停止。それを田口がドロップキックで場外へ落とし、腰振りトペフェイントを披露した。
中盤、ロメロと外道が高橋を捕まえ、ラフを交えた集中攻撃で徹底的にいたぶる。しばらく何もできなかった高橋は、カウンターショルダータックルで外道に逆襲。ようやく田口とスイッチする。
その田口は、外道に対して三角飛びミサイルキック、スリーアミーゴ、トラースキック、前落としで追撃。だが、続いてのスワンダイブ攻撃をかわした外道が、トラースキックでやり返した。
高橋対ロメロの場面。激しいチョップ合戦とエルボー合戦が展開され、打ち勝った高橋がドロップキック。さらに、串刺しジャンピングエルボー、ランニングエルボー、ミサイルキックとラッシュ。そして、フィッシャーマンズスープレックスホールドを決めるものの、外道がカットする。
これをきっかけにロメロが回転エビ固めで反撃し、蹴り脚を取らせてのバックスピンキック、スライスブレッドで追撃。そして最後は、コーナー最上段からのダイビングダブルニードロップで高橋を撃沈した。
試合後、ロメロはIWGP Jr.タッグベルトを掲げ、田口を激しく挑発した。
COMMENT
ロメロ「リスペクト・ザ・チャンピオン! デイビー・リチャーズとロッキー・ロメロのNRCは、チャンピオンのままでいるんだ。永遠に! フォーエバー! フォーエバー!」
田口「なにが『フォーエバー』だ。終わらせてやるよ、次のドームで。あのベルトはApollo55のもの。Apollo55のベルトだから、必ず東京ドームで取り返します。フォーエバーなんてないことを、ドームで教えてやりますよ」
高橋「本当に、田口さんにすごい申し訳ないです。俺がこんなに弱いから。田口さんのタッグパートナーにふさわしくないし。なんにも出来ないし。こんなんじゃ全然成長してないよ。全然ダメだ。クソ! 絶対借り返す。この気持ちだけは、忘れないから」