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大会開始前、真壁が登場。秋田県議会議員の工藤嘉範氏、御所野野球スポーツ少年団の子供たちと共に、豪華景品の当たるサインボール投げを行なった。
そして真壁が「オイ、秋田！ 元気か！ 今日も本物のプロレス、見してやっからよ！」とファンに挨拶し、2011年最終大会の幕開けとなった。
そんな中で始まった第1試合は、三上と石井のシングルマッチ。
三上がショルダータックルで先制すると、石井もすぐにショルダータックルでお返し。しかし、三上はなおもショルダータックルで石井を倒し、ボディスラムで叩きつける。
だが、石井がヘッドバットで逆襲し、ボディスラムをお返し。さらに、逆水平チョップ連射、エルボーと畳み掛け、逆片エビ固めで絞り上げる。
これを三上がなんとか逃れると、石井は逆水平チョップ連射で追い討ち。そして、「どうした、終わりか？ 返してみろよ！」と激しく挑発する。
苦しい三上は、串刺し攻撃をかわして石井をコーナーに激突させ、ショートレンジドロップキックで逆襲。さらに、串刺しバックエルボー、ダブルアームスープレックス、ジャンピングネックブリーカードロップ、ブレーンバスターと得意技を連発。
続いて三上は逆エビ固めを極めるが、腕立て伏せをする余裕を見せた石井が、脚力で弾き返す。さらに石井は、ドロップキックをかわして逆エビ固め。腰をドッカリと落として絞り上げるが、三上はなんとかロープへ手を伸ばした。
石井の攻勢は続き、串刺しラリアット、ブレーンバスター。そして、再び逆エビ固めを狙うものの、三上が下から張り手で反撃。さらに、ラリアットをブロックして逆さ押さえ込みで3カウントを狙う。
だが、キックアウトした石井が、左右のエルボー連打、ランニングエルボーで逆襲。そして、ラリアットからの体固めで完勝を収めた。
試合後、石井はリング上でヒンズースクワットを披露し、余裕の表情で退場した。
NEW JAPAN LIVE IN AKITA 〜秋田新日本祭り〜
- 日時
- 2011年12月25日(日) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 秋田・秋田テルサ
- 観衆
- 1,600人（満員）
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第1試合 20分1本勝負
レフェリー｜佐藤健太
MATCH REPORT
COMMENT
石井「楽勝の楽勝だよ。ヤングライオンによ、成長って言葉はねぇのか？ アイツら。誰だ？ 三上？ 高橋？ 渡辺？ 成長ってのがねぇのか、オイ！ 体はしょっぺぇ、根性はねぇ、なにがヤングライオンだ、コノヤロー！ 俺の大切な2011年の最後の試合が、三上はねぇだろ。新日本、勘弁してくれよ」
※三上はノーコメント
※三上はノーコメント
出場選手
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三上 恭佑
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石井 智宏
