NEW JAPAN LIVE IN AKITA 〜秋田新日本祭り〜
- 日時
- 2011年12月25日(日) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 秋田・秋田テルサ
- 観衆
- 1,600人(満員)
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第4試合 30分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
そこから恒例のクイズ大会が行なわれ、内藤に選出された12歳の男の子が、尾崎仁彦リングアナウンサーから出題されたクイズに正解。サイン入りマフラータオルを獲得すると共に、選手コール&ゴングを叩く“リングアナ体験”を行なった。
また、再びマイクを掴んだ内藤は、1月4日東京ドームの武藤敬司戦について、「皆さんの期待以上の試合をし、そして、武藤敬司を倒したい。いや! 倒します!」と言い切り、大歓声を受けた。
そこから始まった第4試合は、1月4日東京ドームで行なわれるIWGPタッグ選手権試合の前哨戦。
前日の後楽園ホール大会でシングル対戦した天山とアンダーソンの先発で試合がスタート。天山がショルダータックルで先制し、カウンターラリアット、頭部へのパンチ。しかし、アンダーソンはゼロ戦キックでやり返した。
小島対バーナードの場面。バーナードが、串刺しタックル連射、地獄突き、ショルダータックル。すると小島は、ラリアットを腕へのラリアットで迎撃し、ロープ際のラリアットでバーナードを場外へ転落させる。たちまち大きな「小島」コールが起こった。
後藤対アンダーソンの場面。アンダーソンがバーナードと連携攻撃を仕掛け、ジャンピングボディプレスとセントーンを交互にお見舞い。そして、ファレもジャンピングボディプレスで続いた。
後藤対バーナードの場面。バーナードが、モンゴリアンチョップ、逆水平チョップ連射を繰り出し、天山と小島を挑発。さらに、その流れに乗ってファレとアンダーソンも後藤を攻め立てる。
しかし後藤は、追走式ラリアットでアンダーソンに逆襲。ようやく自軍コーナーへ帰還する。タッチを受けた小島は、アンダーソンに逆水平チョップ乱射で追撃。さらに、乱入したバーナードの串刺しボディアタックをアンダーソンに誤爆させると、バーナードにも逆水平チョップ乱射。続いて小島は、アンダーソンに串刺しジャンピングエルボー、「いっちゃうぞバカヤロー!」からのダイビングエルボードロップで追い討ち。
天山対バーナードの場面。天山が、ショルダータックル連射、モンゴリアンチョップ連射、フライングラリアット。しかし、バーナードはボディアタックでやり返し、ファレとスイッチ。
ここからバーナード組がトレイン攻撃を仕掛けるが、後藤がラリアットでアンダーソンを迎撃。そして、ローリングラリアットでバーナードをなぎ倒す。
すると、小島もリングインして天山に加勢するが、ファレがショルダータックルで同時に吹き飛ばす。しかし、天山と小島は、テンコジカッターですぐに逆襲。
続いて天山が、フライングニールキックでファレを倒し、ムーンサルトプレスからの片エビ固めで3カウントを奪取した。
試合後、天山がマイクを掴み、「オイ、バーナード! アンダーソン! そのベルト、1月4日ドームで、俺たちが取り返すぞ。よく覚えとけ!」とバッドインテンションズを挑発。さらに小島も、「俺たちが、泣く子も黙るタッグチーム、天山、小島、略してテンコジだ、バカヤロー!」と怪気炎をあげた。
COMMENT
天山「最後の前哨戦、1月4日もう待ったなし。クリスマスもイブも俺たち関係ない。アイツらタッグのチャンピオン(ベルト)、持ってるかもしれんけど、絶対一発で獲ったるよ。俺らが、テンコジがタッグの一番っていうのを証明するよ。アイツらが1年2年ベルト持ってようが、なんも関係ない。あのベルトは俺らが持ってこそのもんや。な、コジ!」
小島「“リバイバル”だろうが、“新しくなったテンコジ”とか、そんなのもう関係ないんだ。今ここにいる2人組が、それが全てだろう。ここでこうやって立っている、リング上で闘っている、それが全てだよ。それ以外何がある? 俺たちが『テンコジ』であることに、理由なんてないんだ」
天山「1・4、あのベルト、俺らが巻く瞬間、みんな見に来いよ! 今日も秋田のファンがいっぱい応援してくれたし、ムーンサルトをビシッと決めてやったから。メリークリスマス!」
アンダーソン「トウキョードーム! テンコジ! IWGPタッグ選手権試合! 俺たちが世界一、日本でベストのタッグチームだということをお見せする」
※バーナード、ファレはノーコメント