NEW JAPAN LIVE 2011
- 日時
- 2011年9月25日(日) 16:00開場 17:00開始
- 会場
- 徳島・徳島市立体育館
- 観衆
- 750人
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第6試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
永田対矢野の場面。永田が、ハンマーロック、カウンターキチンシンク、ストンピング連射、ショルダーアームブリーカー、腕へのローキック、腕ひしぎ逆十字固めで矢野を圧倒。さらに、天山とのダブルショルダータックルで追い討ちをかけた。
天山対飯塚の場面。飯塚のチョーク攻撃に対し、天山がカウンターラリアットで報復。さらに、モンゴリアンチョップ3連射で追撃した。
井上対サイトーの場面。井上が、サイトーをコーナーへ激突させ、串刺しジャンピングエルボー。さらに、チョーク攻撃を阻止して水車落としで叩きつける。
続いて井上はロープに走るが、飯塚がリング下から脚を引っ張り、場外戦に引きずり込む。これで井上の動きが完全に停止し、中邑組の集中砲火を浴びる展開となる。
井上は、金具がむき出しになったコーナーへ何度も叩きつけられ、中邑のランニングニーアタック、飯塚とサイトーのチョーク攻撃などを浴び続け、大苦戦を強いられる。だが、串刺し攻撃を狙う矢野を両脚キックで後退させ、脱出に成功。
ようやく出番となった永田は、延髄斬りで矢野に追撃。しかし、矢野がエクスプロイダーを阻止して、エルボー合戦に持ち込む。そこから永田はロープへ走るが、控えの飯塚が背中を蹴って妨害。そして、矢野と飯塚はトレイン攻撃を仕掛けるが、回避した永田がフロントハイキックで矢野、エクスプロイダーで飯塚を蹴散らした。
スイッチした天山は、飯塚に対してモンゴリアンチョップ連射、逆水平チョップ連射、串刺しラリアット、カーフブランディング、ブレーンバスター、マウンテンボムと一気に畳み掛ける。そして、アナコンダバイスを極めるものの、カットした矢野が天山へモンゴリアンチョップ。しかし天山は、ボディにヘッドバットを食らわせ、“本家”モンゴリアンチョップで報復した。
棚橋対中邑の場面。棚橋がチョップを連射し、顔面パンチもかわして、フライングフォーアーム、ダイビングサンセットフリップに繋げる。すると中邑は、カウンターキチンシンクで反撃し、リバースパワースラムで追撃。そして、ボマイェを発射するものの、棚橋がカウンタースリングブレイドで迎え撃った。
棚橋対サイトーの場面。サイトーが、パンチ連射、地獄突き、ファイナルカット式チョップ。すると棚橋はドラゴンスクリューで反撃するが、サイトーがスリングブレイドを回避し、ジャーマンスープレックスホイップで叩きつける。
ここで中邑組がトレイン攻撃を敢行。飯塚の串刺しバックエルボー、矢野の串刺しバックエルボー、中邑の串刺しニーアタック、サイトーのヒラボトムが立て続けに棚橋を襲う。
そして、中邑組が分断作戦に出て、サイトーがカリビアンデスグリップに行く。これを棚橋が阻止して張り手を放つと、サイトーはすぐに地獄突きで逆転し、串刺し攻撃を狙う。
だが、棚橋が回避し、直後に永田がタイナーをお見舞い。さらに、棚橋と永田がサンドイッチジャンピングハイキックで追い討ちをかけ、棚橋が改めてスリングブレイドを決める。そして最後は、ハイフライフローでサイトーを仕留めた。
試合後、ファンのコールを受けて、棚橋がマイクアピールを敢行。
棚橋「新日本プロレスが、徳島に帰って来たぜー!(※大歓声) 今日も、第1試合から最後まで最高の盛り上がり、皆さん、ホントにありがとうございました!(※大拍手)ここにいるみんなが、応援してくれたからこそ、いまの新日本プロレスのいい雰囲気があります!(※大拍手) ありがとう! これからもますます盛り上げて行くんで、また徳島のときは、ぜひよろしくお願いします!(※大歓声&棚橋コール)」
ここで棚橋は、ケースからギターを取り出して首にかけ、チューニングする仕草をエアで披露。そして、エアギターをかき鳴らし、2回目の演奏の際には最後にギターを破壊した。
すると、「もう1回」コールが巻き起こり、棚橋はリングサイドのファンからギターをエアで受け取る。そして、リングに戻ると、3回目のエアギターをかき鳴らした。
今度は「棚橋・最高」コールが起き、棚橋は「ありがとう、それ正解!」と自信たっぷりにコメント。そして最後は、「徳島の皆さーん!愛してまーす!」という叫びで、四国シリーズを締めくくった。