NEW JAPAN LIVE 2011
- 日時
- 2011年9月25日(日) 16:00開場 17:00開始
- 会場
- 徳島・徳島市立体育館
- 観衆
- 750人
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第2試合 20分1本勝負
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タマ・トンガ
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高橋 広夢
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MATCH REPORT
そこからトンガは、腕ひしぎ逆十字固めを狙うが、高橋が腕を死守して振り解く。そして、アームホイップを繰り出すものの、トンガはドロップキックをお見舞い。サイドバスター式バックブリーカーを3連発で決め、急角度の逆エビ固めで絞り上げる。これはガッチリ極まっていたが、高橋は辛うじてロープへ手を伸ばした。
追い詰められた高橋は、ヘッドシザースホイップでトンガを吹き飛ばし、ドロップキック3連発、ミサイルキックで追撃。そして、フィッシャーマンズスープレックスを狙うものの、トンガが回避。前後の連続リープフロッグからの空手チョップで高橋をなぎ倒す。
さらにトンガは、「ウォ! ウォ! ウォ!……」という独特の呼吸をファンと大合唱し、串刺しボディアタック、サイドバスターで追撃。
そして、トンガはトンガンツイストからフォールに行くものの、高橋が跳ね返す。するとトンガは、ヘッドシュリンカーの体勢に入るものの、高橋が首固めで切り返す。
しかし、これを返したトンガが、改めてヘッドシュリンカーを炸裂させ、完勝を収めた。
COMMENT
高橋「クソ! このシリーズ、タマ・トンガとやって、この技(ヘッドシュリンカー)、凄く警戒してたのに、また食らっちゃったよ。やっぱヘビー級の選手はスゲーつえぇ。力も強いし、何も勝てない。もう無我夢中で、コブラツイスト食らった後も、もうちょっと覚えてないんですけど、返したんだったら、俺は少しでも成長してるんだなって思います。来年の『(「BEST OF THE)SUPER Jr.』、矢野通(との再戦)、俺は絶対諦めねぇからな! 今年出た18選手とシングルやりたいよ。“18番勝負”やりてぇよ」