NEW JAPAN LIVE 2011

日時: 2011年9月25日(日) 16:00開場　17:00開始
会場: 徳島・徳島市立体育館
観衆: 750人

第5試合 30分1本勝負

境界線

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　10月10日両国国技館でシングル対戦する真壁と鈴木が、前哨戦で激突。
　
　鈴木が真壁を指名し、両者の先発で試合がスタート。そこから真壁がロックアップで鈴木を押し込み、クリーンブレイク。すると、鈴木が素早く体勢を入れ替え、不意打ちで張り手を放つ。
　そこから両者は、激しいチョップ合戦を展開。さらに、真壁がエルボー、鈴木がフロントハイキックを何度も打ち込み、一歩も譲らなかった。
　タイガー対TAKAの場面。タイガーが、TAKAを場外に追い込み、フィンタを披露。そこからKUSHIDA対タイチとなり、タイチが不意打ちをお見舞い。だが、KUSHIDAがフランケンシュタイナーでタイチを場外に落とし、トペコンヒーロを炸裂させた。
　さらにKUSHIDAの攻勢は続くが、控えの鈴木が場外戦へ引き込む。これでKUSHIDAは大ダメージを負い、鈴木軍の標的にされてしまう。
　TAKAとタイチのトレイン攻撃、タイチの顔面攻撃、鈴木のキック攻撃、TAKAのコブラツイストなどを浴び続け、KUSHIDAは大ピンチに陥る。しかし、延髄斬り、ハンドスプリングエルボーでTAKAに反撃し、ようやくタイガーとのタッチが成立する。
　タイガーは、開脚式ドロップキックでTAKAとタイチを吹き飛ばし、タイチに風車式バックブリーカー、TAKAにツームストンパイルドライバーで追撃。そして、ダイビングヘッドバットを繰り出すものの、TAKAにかわされて自爆してしまう。
　ここで再び鈴木が真壁を指名し、両者がリング上で対峙。そして、真壁がチョップ連射、串刺しラリアット2連発、頭部へのパンチ連射と畳み掛ける。しかし、続いてのノーザンライトスープレックスを鈴木が阻止して、串刺しフロントハイキック、ランニングローキック2連発、カウンターキチンシンクでやり返した。
　ここで鈴木軍のトレイン攻撃となり、タイチの串刺しハイキック、TAKAの串刺しニーアタック、鈴木の串刺しフロントハイキック、TAKAとタイチの合体ブレーンバスター、鈴木のランニングローキックが連続で真壁に炸裂。
　鈴木軍の攻勢は続き、TAKAのスーパーKから鈴木がスリーパーホールド。そして、タイチが側頭部にキックを見舞い、フォールに行くもののKUSHIDAがカット。
　するとタイチは、ショートタイツ姿に変身してロープへ走るが、真壁がカウンター袈裟斬りチョップで迎撃。さらに、ラリアットでなぎ倒すと、最後はキングコングニードロップで勝利した。
　
　試合後、真壁と鈴木が番外戦を開始。それを、仲間と若手たちが必死で引き離した。

COMMENT

真壁「オイ！鈴木！鈴木“みのらず”さんよ。今さら何ほざいてんだ？コノヤロー！オイ！（10/10）両国？もう決まってんだろ、テメーが地獄に落ちる日だ。鈴木“みのらず”、焦ってんじゃねぇぞ、コノヤロー！今日で最終戦、イニシアティブはこの俺様が持ってるんだ！オイ悔しいか？悔しいだろうな！腰抜けヤロー、テメーに言ってんだ！腰抜けの“みのらず”さんよ、両国、路上でもいいぞ！コノヤロー、いつでも来いや！」
※タイガー、KUSHIDAはノーコメント<
　
鈴木「あと2週間だな、真壁。オマエが首にチェーン巻いて偉そうにやってんのも、あと2週間だ。2週間後には飼い猿に戻してやる。アイツのあのチェーンの先に首輪くっつけて、引きずり回してやるよ。オマエ（カメラマン）も首輪付けられてぇか？コノヤロー！付けてやろうか？ここ（首）に！」
TAKA「今日も快勝だな。楽勝」
タイチ「どうした？真壁軍（仮）」
TAKA「全然物足りねぇよ。いい加減、（IWGP Jr.）タイトルマッチ組んでくださいよ、新日本。どうしても組まないっていうなら、俺も実力行使で、10月の両国、試合組まれてねぇけど行っちゃうぞ！行っちゃうぞ！両国国技館でなんか仕出かすぞ！タイチか俺がベルト獲って、永久に、永遠にだぞ！フォーエバー！」
タイチ「フォーエバー！」
TAKA「フォーエバー！」
タイチ「フォーエバー！」
TAKA「フォーエバー！」
タイチ「フォーエバー！」
TAKA「行くぞ徳島！フォーエバー！」
タイチ「フォーエバー！」