NEW JAPAN LIVE 2011

日時: 2011年7月19日(火) 18:00開場　19:00開始
会場: 北海道・帯広市総合体育館
観衆: 1,100人

第4試合 30分1本勝負

田口隆祐
キング・ファレ

プリンス・デヴィット
KUSHIDA

境界線

08分34秒　昇天・改→片エビ固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　デヴィットとライガーの先発で試合開始。両者は一進一退のグラウンドの攻防を繰り広げ、互いに譲らず。
　田口対KUSHIDAの場面。田口がドロップキックでKUSHIDAを蹴散らし、セクシーに腰をグラインドさせて大歓声を受けた。
　後藤対ファレの場面。ファレがショルダータックルを連射するが、受け止めた後藤が顔面へのヘッドバットをお見舞い。しかし、ファレはブレーンバスターで逆襲。
　デヴィット対ライガーの場面。デヴィットが、田口との連携を繰り出し、ダブルドロップキックを食らわせる。そして、デヴィットはライガーを青コーナーサイドに引き込み、クイックタッチを駆使して腕に集中攻撃をくわえる。
　その後も後藤組の標的にされ続けたライガーだったが、風車式バックブリーカーで田口に反撃。タッチを受けたKUSHIDAは、ランニングエルボー、その場飛びムーンサルトプレス、ハンドスプリングエルボーで田口に追撃した。
　後藤対ファレの場面。ファレが、ショルダータックル、ジャンピングヘッドドロップ、逆水平チョップ、串刺しボディアタックとラッシュ。
　しかし、後藤が追走式ラリアットで反撃し、田口とデヴィットもリングインして交互に踏み台攻撃を敢行。そして、後藤が串刺しラリアット、ダイビングエルボードロップで追撃。
　追い詰められたファレは昇天を阻止して粘るが、後藤はローリングラリアットをお見舞い。そして、今度こそ昇天・改を食らわせ、ファレを仕留めた。

COMMENT

デヴィット「次はDDTのリョーゴク（7月24日DDTプロレスリング両国国技館大会）で飯伏（幸太）との（IWGP Jr.）タイトルマッチだ。次は必ず勝ってタイトルを取り戻してみせる」
田口「昨日（闘って）、飯伏選手は、だいぶ調子を戻してきてるみたいですから。まあ、厳しい闘いになってもデヴィちゃんの勝利を信じてます。次の挑戦者は、僕にやらしてください」
※後藤はノーコメント

ライガー「ファレは、体力的になにも落ちてないんだ。なぜフォールを獲られる？（自分の胸を指差して）ここに問題があるんだよ。それをヤツが打ち破らないかぎり、常に負け続けるんだ。リングはそういうもんだ。俺はデヴィットと田口のいろんなものを研究して、必ず挑戦権をとって、ベルトを獲ってやる。じゃないと試合する意味がないんだよ。ただ単に試合してちゃダメなんだ、レスラーは。自分で目標作るんだ。俺の目標はそれだ。俺はチャレンジャーだ」
※ファレ、KUSHIDAはノーコメント