NEW JAPAN SOUL 2011
- 日時
- 2011年7月15日(金) 18:00開場 19:00開始
- 会場
- 北海道・室蘭市体育館
- 観衆
- 1,400人
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第7試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
その後、KUSHIDAがタイガーに攻め込まれ、バーナード組の標的にされてしまう。バーナードのサイドバスター、タイガーの逆エビ固めなどでさんざん苦しんだKUSHIDAだったが、バーナードのつま先を踏みつけて逆襲。それでもバーナードが脚を掴んで離さないと、ニールキックを浴びせて脱出に持ち込んだ。
タッチを受けた棚橋は、バーナードのハンマーブローをかわし、張り手、フライングフォーアーム3連発、ドラゴンスクリュー、テキサスクローバーホールドと畳み掛ける。そして、バーナードボムを回避し、場外へ落とされそうになってもロープを掴んで逆上がりで生還。すぐさまスリングブレイドを炸裂させた。
後藤対アンダーソンの場面。ラリアットの相打ちから、後藤が特攻ラリアットを発射するものの、アンダーソンがかわしてガンスタンを狙う。しかし、後藤が回避してロープへ走り、ラリアットをお見舞い。そして、ミドルキック3連射、串刺しラリアット、ダイビングエルボードロップで追撃する。ここでバーナードが乱入すると、KUSHIDAがエプロンからの延髄斬り、スワンダイブミサイルキックで蹴散らす。
続いて棚橋組はアンダーソンにトレイン攻撃を敢行。KUSHIDAの串刺しダブルニー、棚橋の串刺しドロップキック、後藤の串刺しラリアットが連続で決まり、棚橋と後藤がダブル特攻ラリアット、KUSHIDAがその場飛びムーンサルトプレスで追撃。そして、KUSHIDAがコーナー最上段にのぼり、ムーンサルトプレスからフォールに行くものの、タイガーがカット。
するとKUSHIDAは、ランニングエルボーからバズソーキックを発射。しかし、アンダーソンがかわしてスピニングスパインバスター、ジャンピングフロントハイキックで逆襲。そこからのフォールを棚橋たちがカットすると、タイガーとバーナードが分断作戦を決行。タイガーが後藤にトペスイシーダ、バーナードが棚橋に鉄柵攻撃を食らわせる。
ここでKUSHIDAは、エプロンに立つバーナードをハンドスプリング式かかと蹴りで場外に落とし、アンダーソンのバックドロップを着地。そしてロープへ走るものの、アンダーソンがそれに合わせてガンスタンを決め、KUSHIDAから3カウントを奪取した。
試合後、バーナードはカメラマンからビデオカメラを奪い、悔しがる棚橋を接写して挑発。これに対して棚橋がIWGPヘビー級ベルトを掲げると、バーナードは“棚橋ポーズ”でやり返した。
バーナード組が退場したあと、棚橋は後藤、KUSHIDAと共に退場するが、ファンのコールを受けてリングへ舞い戻り、マイクアピールで室蘭大会を締めくくった。
棚橋「皆さん、最後までご観戦、ありがとうございました(※大歓声)。18日、(札幌)真駒内でこのベルトを懸けてバーナードと闘いますけど、必ず! 防衛して! このベルトを、みんなの前に見せたいと思います(※大歓声)。来年かな? それとも18日の真駒内か? また、みんなに会えるのを楽しみにしてます。ホントに今日はありがとうございました!(※大歓声)」
COMMENT
アンダーソン「ゴトウ、(7/18)札幌で俺がナンバーワンだってことを、世界でもベストだってことを、オマエに見せつけてやる」
※バーナード、タイガーはノーコメント
棚橋「バーナードに伝えておいた。『このベルトは永遠に俺のものだ』って。ディス・ベルト・イズ・マイン。フォーエバー!」
※後藤、KUSHIDAはノーコメント