NEW JAPAN SOUL 2011

日時: 2011年7月15日(金) 18:00開場　19:00開始
会場: 北海道・室蘭市体育館
観衆: 1,400人

第4試合 20分1本勝負

獣神サンダー・ライガー
エクトール・ガルサ

ストロングマン
矢野通

MVP
中邑真輔

境界線

13分35秒　TTB

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　ライガーと矢野が対峙すると、場内が大声援に包まれる。そんな中、矢野がだまし討ちを食らわせるが、ライガーが掌底で報復。そして、MVPとのダブルショルダータックルで矢野を場外へ蹴散らし、ライガー、MVPの順でスライディングキックをお見舞い。
　ストロングマン対中邑の場面。いきなり吹き飛ばされた中邑が、手四つの力比べを要求。これにストロングマンが応じると、ローキックで不意打ちを食らわせ、頭を叩いて挑発する。だが、ストロングマンはカウンターショルダータックルで逆襲し、滞空式ブレーンバスター、強烈な逆水平チョップで追い討ち。
　MVP対ガルサの場面。ガルサがMVPの突進をリープフロッグでかわし、手の平を突き出してMVPを急停止させる。そして、おもむろにTシャツを脱ぐと、青コーナーで控えるライガーへ思い切り叩きつける。
　タッチを受けたライガーは、掌底でガルサを場外へ叩き出し、四方の客席に向かって筋肉ポーズ。そして、ロープへ走るものの、ガルサが手を突き出して急停止させ、ショートタイツ姿に変化。そして、ランニングニーアタックを食らわせ、ライガーを場外カウントアウト寸前まで追い込む。
　そこから捕まってしまったライガーだったが、風車式バックブリーカーで中邑に逆襲。スイッチしたストロングマンは、串刺しボディアタックで中邑に追撃し、合体ブレーンバスターを狙う矢野とガルサを同時に投げ捨てる。そして、中邑をチョークスラムで叩きつけるが、リフトアップを脱出されてバッククラッカーを食らってしまった。
　MVP対矢野の場面。MVPが、エルボー連打、ローリングラリアット、ランニングフロントハイキック、ボーリンエルボー、フィッシャーマンズスープレックスホールドと一気に畳み掛ける。
　MVP対ガルサの場面。ガルサがコーナー最上段に飛び乗り、ムーンサルトからの後転で着地。しかし、MVPはフロントハイキックで逆襲し、プレイメーカー。そして最後は、TTBでガルサを仕留めた。
　
　試合後、矢野は袋に詰めたMVPの髪の毛をかざし、ふてぶてしい態度で退場。これに対してMVPは、リング上でIWGPインターコンチネンタルベルトを掲げ、矢野を睨みつけた。

COMMENT

ストロングマン「とてもシンプルなことだ。俺たちにはこのようなフォーメーションが必要だ。大きくて強すぎる、アー!!」
ライガー「ドント・フォーゲット！ドント・フォーゲット！ウィ・アー・マッスルチャンピオン！アー!! もう1回？アー!! イエス！」
MVP「筋肉も、俺のグッドルックスな顔も、ゴールドに輝いてる。これまで順調に進んでる。ヤノ、18日札幌だ。キメルゼ!!」

矢野「ふざけんな！バカタレ！ MVP、オマエの命日は18日だよ!!」
※中邑、ガルサはノーコメント