NEW JAPAN BRAVE 2011
- 日時
- 2011年4月19日(火) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1,800人
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第1試合 20分1本勝負
レフェリー|佐藤健太
MATCH REPORT
高橋対タイチの場面。タイチが強烈なローキックを連発し、高橋を苦しめる。そして、ショルダースルーで吹き飛ばすと、両手を広げて「どうした?」と挑発する。
劣勢の高橋は、背中合わせでタイチの体に飛び乗って攻撃をかわし、ヘッドシザースホイップ。そして、ドロップキックでタイチを場外に落とし、プランチャで飛び込むものの、脚をロープに引っ掛けて転落してしまう。
そこから攻め込まれた高橋だったが、カウンタードロップキックでTAKAに反撃して脱出。スイッチした三上は、TAKAにネックブリーカードロップ、串刺しバックエルボー、串刺しスライディングバックエルボー。サミングで反撃されても、すぐにブレーンバスターで追い討ちをかける。
高橋対TAKAとなり、高橋がドロップキック2連発からフィッシャーマンズスープレックスを狙う。しかし、踏ん張って阻止したTAKAがサミングをお見舞い。
これでタイチがリングインすると、高橋は串刺しジャンピングエルボー、ミサイルキック、フィッシャーマンズスープレックスホールドとラッシュ。さらに張り手を見舞ってロープへ走るものの、タイチはカウンターフロントハイキック、風車式バックブリーカーで逆襲。
そしてタイチが、高橋を逆エビ固めで絞り上げると、TAKAが三上をジャストフェースロックで分断。絶体絶命となった高橋は、辛うじてロープに手を伸ばす。
するとタイチはパワーボムを仕掛けるが、高橋がウラカン・ラナで逆転。さらに高橋は、ハイキックをかわしてスクールボーイで3カウント迫る。
しかしタイチは、ローリングソバットでやり返し、ハイキックから逆エビ固め。慌てて助けに入ろうとした三上を、TAKAがスーパーKでノックアウトすると、タイチがさらに急角度で絞り上げ、一気に勝負を決めた。
COMMENT
TAKA「頑張ったな」
タイチ「ヤングライオン杯出れるよ」
TAKA「ヤングライオン杯目指すよ、今度は」
タイチ「予選会からだけどな」
TAKA「新木場でヤングライオン杯の予選会あったらよ、1回戦から出るよ。危なかったな今日は」
タイチ「危ないよ。予選会からやり直せよ」
TAKA「いや〜危なかった。ま、さすがタイチ。新木場で覚醒した『キラータイチ』。真っ黒になって強くなったキラータイチ。さすがだな、この勢いでベルト貰っちゃいなよ」
タイチ「あんま嬉しくないけどな。今日は後楽園、準備運動程度だな。後は田口。田口のベルト、ウェルター級のベルトいつやんのかな?って言うね。早く日程決めてくれよ。どこでもいいよ。その辺でもいいよ、なんでもいいよ。お前がメキシコのベルト持ってんは似合わない。メキシコのファンだって、お前がベルト持ってたって誰も知らねぇんだよ。『誰だよタグチって』って言ってんだよ、メキシコのファンは。その為にも俺がメキシコのベルト巻かなきゃ、わかんねぇだろ。俺が巻いたら『タイチが巻いたか、それはそうだろう』って思うよ。早く田口から、取るんじゃなくて、取り返してやるよ。メキシコのファンの気持ちを背負って。誰か判んねぇ奴に巻かせておくわけにはいかねぇ。俺が取り返してやるよ」
三上「言いたいことはいっぱいありますけど、今日はしゃべってる余裕がないっすね」
※高橋はノーコメント