NEW JAPAN BRAVE 2011
- 日時
- 2011年4月19日(火) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1,800人
MATCH REPORT
「NEW JAPAN BRAVE 2011」の第2戦として開かれた後楽園ホール大会。
第5試合開始前、5月26日〜6月10日の日程で開催される「BEST OF THE SUPER Jr.XVIII」の出場メンバー18名が発表された。そして、その中の6選手が出場した6人タッグマッチが第5試合で行なわれ、大熱戦を展開。Jr.の祭典への期待がさらに膨らんだ。
同じ「SUPER Jr.」の出場メンバーで、5月3日福岡のCMLL世界ミドル級選手権試合で闘う王者・獣神サンダー・ライガーと挑戦者・マスカラ・ドラダは第3試合に出場。こちらも熱戦を繰り広げた。
第6試合の「IWGPタッグ王座次期挑戦者チーム決定戦」は、高橋裕二郎&内藤哲也のチームプレーが上回り、天山広吉&井上亘を撃破。5/3福岡で“難攻不落の王者”ジャイアント・バーナード&カール・アンダーソンに挑むこととなった。
セミファイナルでは、5/3福岡のIWGPヘビー級選手権試合で闘う王者・棚橋弘至と挑戦者・中邑真輔が、タッグマッチに出場。同じく福岡でシングル対決を行なう永田裕志と田中将斗をそれぞれパートナーに従え、激闘を展開した。棚橋は立ち上がりから中邑と激しくやり合い、永田も田中と真っ向勝負する。そんな誰が勝利者になってもおかしくないという状況の中、田中がスライディングDで永田を沈めた。
メインイベントで行なわれたのは、真壁刀義と小島聡のシングル対決。これまでに何度となく闘ってきた両者は、今回もバチバチと火花が飛び散る激しい試合を繰り広げる。しかし終盤、タイチがパイプイスを持ってリング内へ乱入。場内が騒然とするが、真壁がトーキック1発で迎撃した。これをきっかけに小島が反撃に出るものの、真壁はタイチが持ち込んだイスを使って報復。最後は、キングコングニードロップでとどめを刺した。
勝利を収めた真壁だったが、小島軍に対する怒りはまったくおさまらず。真の完全決着を目論み、5/3福岡での再戦を小島に要求した。