NEVER．6 〜ROAD TO THE SUPER Jr. 2DAYS TOURNAMENT〜

日時: 2011年4月8日(金) FC先行18:20開場/一般18:30開場　19:00開始
会場: 東京・新木場1st RING
観衆: 300人（満員）

第4試合時間無制限1本勝負
「ROAD TO THE SUPER Jr. 2DAYS TOURNAMENT B」準決勝戦　

円華（フリー）
忍（666）

境界線

09分13秒　ランヒェイ

※円華がトーナメントB決勝戦に進出。

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　ゴングと同時に突っ込んだ忍が、いきなりセックスボンバー。これで円華を場外へ追いやり、ラ・ケブラーダで追撃。そして、円華の膝を鉄柱にぶつけ、悶絶させる。
　リングに戻った忍は、円華の膝に集中砲火を浴びせ、ミサイルキック、セカンドロープからのムーンサルトプレス、シットダウン式ニークラッシャー、アキレス腱固めで追撃。完全に試合の主導権を握る。
　だが、円華は強烈なミドルキックを連発して抵抗。直後に低空ドロップキックを食らってダウンしたものの、カウンターミドルキックでついに逆転に成功する。
　ここで円華は、忍の頭をロックしたまま旋回し、その首をトップロープに叩きつける。そして、スワンダイブ攻撃を狙うが、忍がロープをゆらして阻止。足4の字固めで再び優勢となる。
　これを円華が辛うじてロープへ逃れると、忍はセックスボンバーを発射。しかし、円華は両腕でブロックし、2発目はカウンターキックで迎撃。そして、3発目を狙った忍をスクールボーイで丸め込み、これを返されるとトラースキックをお見舞い。
　ここで円華が打撃ラッシュを繰り出すと、忍も同じようにやり返す。しかし、直後に円華がニールキックをヒットさせ、なおも放たれたセックスボンバーをかわし、ランヒェイで3カウントを奪取した。
　
　試合後、両者は握手をかわし、お互いの健闘を称えた。

COMMENT

円華「キツい……キツい。正直……ダメだと思いました。最初のセックスボンバーもらったときに意識が飛んじゃって。最後はどうｊしたのか全然覚えてないっす。でも、あと一つでSUPER Jr.出られると思うんで。きっと本戦に出たら、こんなもんじゃないと思うんで。もっとキツいと思うんで。これは予行練習ですね。もちろん本戦に出るつもりなんで、これは予行練習で……絶対、優勝します！」

忍「あんだけ、試合の最初から最後まで、僕が主導権握ってて、完全に僕が勝つと思ってました。でもやっぱり円華さんの方が、テクニックでも体でも頭でも、僕より全然上だったんだなって思いました。スゲー悔しいっすけど、本当にそう思いました。円華さんは次、決勝。決勝で絶対優勝して、円華さんが優勝することによって、今までNEVER.でやってきた俺ら2人、俺の気持ちも背負ってもらいたいっすね。必ず優勝してほしいっす。ありがとうございました」