ＮＥＷＪＡＰＡＮＩＳＭ２０１１

日時: 2011年1月26日(水) 18:00開場　19:00開始
会場: 千葉・千葉ポートアリーナ・サブアリーナ
観衆: 900人

第2試合 20分1本勝負

金本浩二
邪道

井上亘
矢野通

境界線

10分12秒　スピア・オブ・ジャスティス→片エビ固め

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　井上対矢野の場面。井上が金本とのダブルショルダータックルで先制。しかし、矢野がパワーで押し戻して自軍コーナーへ帰還。スイッチした邪道は、逆水平チョップで井上に追い討ち。だが、井上もこん身の逆水平チョップでやり返した。
　ライガー対邪道の場面。ライガーがスライディングキック、パラダイスロック、低空ドロップキックとラッシュ。そして、ロープに走るものの、控えの外道が場外に引きずり込んで鉄柵攻撃をお見舞い。これでライガーの動きがピタリと止まってしまう。
　ここからCHAOSに捕らえられたライガーは、金具がむき出しになったコーナーへ何度も叩きつけられるなど、反則殺法のオンパレードでさんざん苦しめられる。だが、2人がかりの攻撃を狙う矢野と邪道に掌底で反撃し、ようやく金本とタッチ。
　金本は、矢野に顔面ウォッシュをお見舞い。だが、矢野はすぐに立ち上がると、ロープへ走った金本の後ろ髪を掴んで引き倒す。すると金本は、カウンターニールキックで報復。
　井上対外道の場面。外道がサミングで不意を突いてロープへ走ると、井上がカウンターキチンシンクで反撃。そこから串刺しジャンピングエルボー、スタガリンブローで追い討ちをかける。
　続いて金本がプランチャで矢野を分断する中、井上はコーナー付近に立つ。だが、控えの邪道が背後から忍び寄り、チンクラッシャーをお見舞い。そして、外道も井上へチンクラッシャーを繰り出し、トラースキックを発射。しかし、受け止めた井上が、スピアー・オブ・ジャスティスで勝負を決めた。

COMMENT

井上「見ての通り、ライガーさん、金本さんがいるチームなんでね。快勝なんじゃないですか？昨年はタッグを通して俺はヘビー級の中で成長できたと思います。このヘビー級選手がいっぱいいる中で、それぞれの想いがいっぱいある中で、俺は今年シングル戦線に入って行きたいです。俺の中であと一つ獲らなきゃいけないものがあると思ってるんで、それ目指して頑張ります」

——1月4日東京ドーム大会で、天山選手に加勢しましたが、決着をつけたいという思いですか？

井上「俺もう、CHAOSのやり方、大嫌いですね。俺、あいつらの試合、大っ嫌い」

——今後、シングル戦線で上位に食い込むためにも、CHAOSをやっつける？

井上「CHAOSを片っ端からやっつけて、俺の正義の槍を突き刺してやりますよ」

※ライガー、金本はノーコメント

矢野「ファ○ク!! 関係あるか、こんなもん、バカヤロウ!! せいぜい調子に乗ってろ、バカタレ!! いい気になんじゃねぇぞ!! オイ、よく聞け！俺がな、ヤノ・トー・ルだ、バカ野郎!!」

※邪道、外道はノーコメント