新日本プロレス in Miyakojima

日時: 2010年5月15日(土) 開場　開始
会場: 宮古島市総合体育館
観衆: 1900

第6試合 30分1本勝負

長州力
中邑真輔

境界線

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　真壁と中邑の先発で試合開始。中邑の挑発的な攻撃に対し、真壁はショルダータックルで反撃し、ハイキックをかわしてスピアー。これに対し中邑は、ニーリフト連打で真壁を自軍コーナーに押し込んだ。
　長州対中邑の場面。中邑がキック、串刺しジャンピングニーなどで追い込むが、長州はカウンターのリキラリアットで逆襲。
　後藤対石井の場面。後藤が串刺しラリアット、ダイビングエルボードロップ。そして、合体攻撃を狙う石井と矢野を両腕ラリアットで吹き飛ばす。
　だが、矢野の妨害に気を取られた隙を突き、石井がラリアットで後藤を場外に落とす。これで後藤は捕まり、CHAOSの集中攻撃の的となってしまう。
　矢野の鉄柱攻撃や木づち攻撃、中邑の膝蹴りなどで苦しんだ後藤だったが、矢野の顔面にヘッドバットを叩き込み、ブレーンバスターで逆襲。
　タッチを受けた長州が、リキラリアットからのサソリ固めで、矢野を追撃した。
　真壁対矢野の場面。真壁が串刺しラリアット、額へのパンチ連射、ノーザンライトスープレックスホールドとラッシュ。
　対する中邑は、ゼロ戦キック、リバースパワースラム、ミドルキック連射、顔面への飛び膝蹴りで逆襲。そして、ボマイェを発射するものの、真壁はカウンタータックルで阻止。
　真壁対石井となり、CHAOSがトレイン攻撃を狙うが、後藤が石井にカウンターラリアットを見舞って妨害。そして長州も、リキラリアットで矢野を蹴散らす。
　最後は、ラリアットの相打ちから、打ち勝った真壁がコーナー最上段からのキングコングニ—ドロップで、真壁が石井を仕留めた。

　試合後、真壁がマイクを握り「お前ら最高か、オイ!! 俺たちはよ！オメェらが呼べば必ずやって来るからな!!」と絶叫。少々荒っぽい言葉ながらも、熱い宮古島のファンたちに感謝の気持ちを伝えた。

COMMENT

真壁「見たとおりだよ、最高だ！俺は昔、長州力の付き人だったよな？まさか俺が（IWGPヘビー）ベルトを獲った直後に、タッグを組むと思わなかったな、オイ（ニヤリ）。これで少しは恩返しができたかって？まぁ、少々よ、不良に育っちまったけどよ、ご愛嬌だ（ニヤリ）。（プロレスリング・ノアの力皇猛がIWGPヘビー挑戦を表明したことについて）挑戦？待ってましたのごとくだな。いいじゃねぇか。力皇が何をうたってるのか、わかんねぇよ。とにかく、ベルトを獲りてぇのか？テメェにハクつけてぇのか？俺を倒せば、名前にハクがつくだろ？だから、俺が言ってるとおりドンと来いよ。俺は忙しいんだよ。忙しいからこそ、ほったらかしだよ。それで力皇が名前あげたんだろ？それでいいじゃねぇか。面白くなってきたな（ニヤリ）。向こうがなに言ってるかわからねぇけど、ずいぶんとまぁ、おせぇ話だよな。別によ、ベルトを獲る、獲らないに関係なくよ、俺を倒してハクつけてぇっていうなら、ドンと来いよ。力皇、いい選手じゃねぇの？いい選手だろ。だから、なに毒づいたってかまわねぇよ。かまわねぇけど、オメェに似合うこと言って、俺を挑発してくれよ。オメェには似合わねぇ（ニヤリ）。まぁ、ドンと来いだ」
後藤「宮古島、初めて来たけど、最高だね。最高だけど、試合中、やっぱりなにか引っかかる。それは田中将斗（ZERO1）との決着戦がまだ終わってねぇからだ。俺はもういつでもどこでもいいぞ。もう1回」
※長州はノーコメント
　
矢野「ファ○ク！オイ！棚橋はどうした!? どこ行ったんだ！メキシコに逃亡か、テメェ！どのツラ下げて、つぎ日本へ帰ってくんだ!? （髪の毛を掴み）やれねぇのか、テメェには！なんの勇気もねぇのか、バカタレ！やられっぱなしだ！オメェはそんなもんだ、バカ野郎!! なんか言ってみろ、コラ!! オメェの髪の毛なんかな、俺が全部奪い取って、お前を新弟子に戻してやる！イチからやり直しだ、バカ野郎!!」
※中邑、石井はノーコメント