Circuit2008 NEW JAPAN GENERATION
- 日時
- 2008年9月13日(土) 17:30開場 18:00開始
- 会場
- 神奈川・相模原市立総合体育館
- 観衆
- 1150
-
第6試合 30分
イリミネーションマッチレフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
先発を務 めた後藤は、エプロンに控える真壁、矢野、フーラーを攻撃し場外へ落とす。そして、バーナードに突っ込んでいくが、場外へ追いやられてしまい、真壁と矢野 にメッタ打ちにされる。すると、ここでデヴィットが、リング下を見下ろしていたバーナードの背中を踏み台に利用し場外へダイブ! これで後藤の救出に成功し、リング上では中邑&ミラノがバーナードにダブルドロップキックをヒットさせる。
ミラノと矢野の攻防になると、ミラノ は矢野をイタリアンストレッチNo.8で捕獲。さらにロープパラダイスからの低空ドロップキック2連発を食らわす。そして、バーナードと対峙したデヴィッ トは、コーナーへハンマースルーされると、ジャンプしてエプロンへ着地。エプロンから延髄斬りを浴びせ、コーナー最上段からダイブしてバーナードに飛びつ く。ところが、バーナードにそのまま担ぎ上げられ、バーナードボムの餌食に。デヴィットが最初の退場者となった。
ミラノは、バーナードの攻撃をブリッジで回避し、トラースキック、アルマニッシュ・エクスチェンジからカバーへ。しかし、G・B・Hに総出でカットされ、バーナードのバーナードライバーで轟沈。これでRISEは中邑、後藤の2人だけとなってしまった。
バーナードとフーラーに2人がかりで攻められた後藤だったが、フーラーの攻撃をバーナードに誤爆させることに成功。そして、ラリアットでバーナードを場外 へ転落させる。これでオーバー・ザ・トップロープとなったバーナードは退場。G・B・Hは、真壁、矢野、フーラーの3人となった。
後藤は、フーラーにラリアット2連発。すると、ここでバーナードがエプロンに立つ。後藤がそのバーナードに目を奪われている隙を突き、フーラーが後藤をオーバー・ザ・トップロープさせた。
1人だけになってしまった中邑は、フーラーのビッグブーツを避ける。そして、ロープへ足が絡まったフーラーにドロップキック。これでフーラーはオーバー・ザ・トップロープを取られ、退場となった。
真壁&矢野は、場外へ連れ出した中邑にイス攻撃。そして、リングに戻すと、既に退場しているバーナードも介入させ、中邑に集中砲火を浴びせる。
だが、それでも中邑は1人で立ち向かい、真壁と矢野を投げっ放しジャーマンでそれぞれ投げる。そして、ラリアット3連発やリバースパワースラム、飛びつき腕ひしぎ逆十字固めで真壁を攻め立て、矢野にはランドスライドを食らわせるなど孤軍奮闘する。
中邑が真壁のバックを取ると、バーナードがエプロンに立ち、海野レフェリーに詰め寄る。その隙に真壁は急所蹴りで脱出し、中邑目掛けてチェーンラリアッ ト。ところが、中邑はジャンピングキックで真壁を迎撃。そして、場外へ落とそうとするが、真壁はロープにしがみついて抵抗。すると、そこへ矢野が突っ込ん でいき、真壁は中邑を道連れにオーバー・ザ・トップロープ。G・B・Hが1人残りで勝利した。
試合後、真壁が中邑にチェーンラリアットを見舞おうとすると、棚橋が素早くリングイン。フライングフォーアームで真壁を攻撃し、中邑を救出する。
G・B・Hが退散していく中、棚橋は中邑、後藤に握手を求める。中邑、後藤はそれに応じなかったものの、棚橋と3人でガッツポーズを決め、退場していった。
リングに残った棚橋は、「俺はいつでも力を貸します。G・B・Hをぶっ潰す!」と中邑たちとの共闘に乗り気。そして、「相模原の皆さん、愛してま〜す!」とアピールし、大会を締めくくった。
COMMENT
真壁「オイ、いいか、テメェらゴミに付き合っている暇はねぇんだよ、この野郎。こちとら、IWGPが待ってんだよ、バカ野郎!」
※バーナード、フーラーはノーコメント
中邑「まずはG・B・Hだ! 棚橋弘至、おいそれ“いけしゃあしゃあ”と『助けてくれてありがとう』なんて言ったらね、俺も後藤もそんな簡単にいかない。バーナード、フーラー、ただじゃおかない。ぶっ潰す!」
後藤「バーナード、フーラー、このままじゃ済まさねぇから。必ずブチ殺してやるからな!」
※ミラノ、デヴィットはノーコメント
※バックステージでの棚橋のコメント
棚橋「やっぱ俺はヒーローだな。まっ、俺はああいう状況だったら臭いを嗅ぎつけて行くよ。俺はやっぱり愛で育ってるんですよ。愛が無いと“スーパーヒーロー”じゃないでしょ?」