IWGPジュニアタッグ選手権試合
(王者組)TJP&フランシスコ・アキラと(挑戦者組)金丸義信&DOUKIが激突。
試合前、TAKAみちのくが「札幌!きたえーる!今日は声出しOKだ。腹の底から声出して盛り上がっていくぞ!TAKAみちのく、金丸義信、DOUKI、そして次の試合に出るタイチ。おれたちは大した実績もベルトもねぇ。ただの4人組、Just 4 Guys!いまの時点で何もねぇおれたちだけれども、近い将来この新日本プロレスのすべてのベルトを総取りする。おまえらにそんなことできるわけねぇと思ってるんだろ?So What?だからなんだ。近い将来この新日本プロレスの景色を大きく変えてやるよ。まずはIWGPジュニアタッグ、フランシスコ・アキラ、TJP。ユーオールレディダイ!」とマイクアピール。
まずはTJPとか金丸が先発で試合開始。ロックアップからリストの取り合いを展開すると、両者は一進一退のグランドの攻防へ。
ここで金丸はヒザへの攻撃を放つと、スピーディーなロープワーク合戦からTJPが変型セントーンを浴びるも、金丸はDOUKIと合体ドロップキックをお見舞い。
そして、DOUKIは場外のTJPとアキラへトペ・スイシーダを交互に決めると、金丸は場外でTJPのヒザを集中攻撃。
戦場がリングに戻ると、タッチを受けたDOUKIはTJPへのヒザ一点攻めからすぐさま金丸とタッチ。
金丸も低空ドロップキックからTJPのヒザを絞っていくと、ニークラッシャーを放ちDOUKIとタッチ。
これに対し、TJP はDOUKIを場外へ転落させると、アキラがDOUKIがラ・ケブラーダを的中させ、挑戦者組にペースを握らせない。
スイッチしたアキラはTJPとの連携攻撃から串刺しスピア、ボディスラム、タッチしたTJPと合体セントーンと畳みかけていく。
TJPはここでインディアンデスロックから鎌固めをDOUKIに極めていくも、ここはすぐさま金丸がカットに。
だが、DOUKIもセントーンアトミコをかわし低空ドロップキックで反撃に出ると、金丸とタッチ。
金丸は王者組をドロップキックで分断すると、アストロシザースから低空ドロップキックをTJPにお見舞い。
さらにニークラッシャー3連発も放っていくと、ブリティッシュフォールからムーンサルトプレスを発射。
ここはTJPが間一髪でかわすと、着地した金丸にアキラが襲いかかり、TJPを踏み台にしてドロップキックで挑戦者組を迎撃。
ヒザを引きずるTJPは会場を煽りコーナーで金丸に顔面ウォッシュを狙っていくが、金丸はカウンターの低空ドロップキックから足四の字固めへ。
しかし、TJPはこれを首固めで切り返すがカウント2。
ならばと、TJPはスイングDDTからマンバスプラッシュを放つが、金丸はギリギリでかわし誤爆。
ヒザをおさえるTJPに対し、金丸は背後から低空ドロップキックを決めると、足四の字固めで捕獲。
苦悶の表情を浮かべるTJPはなんとかロープへ手をかけブレイクするも、金丸はすぐさまDOUKIとタッチ。
攻撃の手を緩めない挑戦組はトレイン攻撃から合体攻撃を狙うも、ここはアキラがカットに入り、DOUKIにアリウープを敢行。
ここを勝機と見た王者組はザ・リーニング・タワーの体勢へいくも、TJPはヒザから崩れ落ち動きが止まる。
ならばと、アキラがDOUKIをコーナーに乗せTJPをアシストして再びザ・リーニング・タワーを狙っていくが、ここでアキラはカットに入った金丸へミサイルキック。
そして、アキラはDOUKIにタイガージャーマンを決め、そのままTJPがジャックナイフ式エビ固め押さえ込むもカウント2。
ここで王者組は2/2を狙っていくが、またもTJPがヒザから崩れ落ちたため、アキラは無理やりTJPとタッチ。
アキラはウルティモ・ジロの体勢に入るも、DOUKIはモンキーブリッジからイタリアン・ストレッチ No.32で絞っていくと、金丸は足四の字固めでTJPを捕獲。
タップしたないアキラに対し、DOUKIの土遁の術、金丸がムーンサルトプレス、DOUKIの土遁の術・改の連続技を浴びせるも、最後はTJPがカット。
挑戦者組が攻勢に出ると、DOUKIはデイブレイクで畳みかけるがカウント2。
ならば、DOUKIは必殺のスープレックス・デ・ラ・ルナを放つが、アキラは間一髪で着地。TJPが顔面へトラースキックを的中せ、アキラがDDTも続けて決めると、ファイナルカット&ダイビングフットスタンプの合体技をお見舞い。
しかし、これは金丸がカットに入るも、TJPは場外へ転落させた金丸をプランチャで分断すると、最後はアキラがスピードファイヤーからファイヤーボールを炸裂させDOUKIから3カウントを奪い、王者組が4度目の防衛に成功した。