セミファイナル(第7試合)は『SJTL』公式戦、エース・オースティン&クリス・ベイ(2勝0敗)と“H.O.T”SHO&ディック東郷(0勝2敗)が対峙。BULLET CLUB同門対決となるが、開幕2連勝と好調のオースティン&ベイと、逆に2連敗のSHO&東郷は、どのような攻防を繰り広げるのか?
ゴング前、H.O.TはToo Sweetサインを求める。オースティン&ベイは応えるも、H.O.Tはすかさず奇襲攻撃。
そしてH.O.Tはオースティンの顔面に足を押し当てていく。さらにトレイン攻撃を仕掛けるが、オースティンは回避。
今度はオースティン&ベイが東郷に連携のキック。さらにキックの波状攻撃を見せ、ベイがフットスタンプ。ベイはSHOをトリッキーなキックで場外に追いやると、すかさずオースティンがプランチャをお見舞い。
リング上、ベイが東郷に串刺しラリアット。そして頭部を踏みつけてからフライングメイヤー。さらに背中にエルボーをお見舞い。
続いてベイはスリーパーで捕獲するが、東郷は髪をつかんで回避。そして金具むき出しのコーナーにハンマースルー。さらにSHOがベイにサミング。
次は東郷がベイにバックエルボーからストンピングを見舞い、SHOに交代。SHOはサミングからベイを場外に落とす。すると東郷は地獄突きを決め、ベイをエプロンに固定。すかさずSHOはシーソーホイップの要領で、ベイの喉をロープに打ち付ける。
続いてSHOはベイにキーロック。さらにストンピングから金具むき出しのコーナーに叩きつけ、東郷に交代。H.O.Tは二人がかりでベイの頭部を踏みつける。
そして東郷が変形のコブラツイストでベイを捕獲。さらにフライングメイヤーからフィストドロップをお見舞いしカバー。これはカウント2。
スイッチしたSHOはベイを金具むき出しのコーナーに叩きつけ、バックドロップの体勢に。ベイは切り抜けると、アクロバティックなキックをヒット。
スイッチしたオースティンはSHOにスピンキック。さらにドロップキックを炸裂。ここからエルボーの打ち合いに。オースティンはソバットを決めるも、SHOは横入り式エビ固め。
オースティンは跳ね返し、膝蹴りからスピンキック。だが、かわしたSHOは金具むき出しのコーナーにオースティン&ベイの顔面を叩きつける。
そしてSHOが弓矢固めを決めると、その上に東郷がセントーン・アトミコ。そしてSHOはスネークバイトでオースティンを捕らえるが、ベイがカット。
ならばとH.O.Tはオースティンにダブルのブレーンバスターを狙う。だが、ベイが救出し、オースティン&ベイは立体的な打撃でH.O.Tの動きを止める。
そしてオースティン&ベイは東郷に1, 2, sweetを繰り出すが、東郷はレフェリーを盾に回避。ここでEVILと裕二郎が乱入。
裕二郎はオースティンにケイン攻撃を見舞い、場外に排除。そしてEVIL&東郷はベイにマジックキラーを炸裂。そして東郷がベイを引きずり起こすと、SHOがトーチャーツールで殴りつけようとするも、オースティンが場外から足を引っ張って妨害。
ベイはSHOにスピンキック。場外ではオースティンがEVILをキックで排除。さらにオースティンは裕二郎のケイン攻撃を倒立でかわし、キックをお見舞い。
そしてベイがSHOたちにノータッチ・トペ・コン・ヒーロを炸裂。続いて、オースティン&ベイは今度こそ東郷に1, 2, sweetをお見舞い。間髪入れずにオースティンがTHE FOLDを東郷に決め、同門対決を制した。これでオースティン&ベイは無傷の3連勝。