第5試合は『SJTL』公式戦、田口隆祐&クラーク・コナーズの“ワイルドヒップス”(1勝1敗)と、アレックス・ゼイン&エル・リンダマン組(1勝1敗)が激突。日米タッグ同士による対決となるが、共にここで勝利をつかみ、勝ち星を先行させたいところだ。
リンダマンはG-REXのベルトを手に花道を進む。コナーズはリングに上がると、新しいTシャツをアピール。さらにビールを飲みはじめる。すると田口がイエローカード。さらにレッドカードを出す素振りを見せるが、これは踏みとどまる。
先発はコナーズとリンダマン。コナーズは低空タックルからグラウンドに持ち込む。だが、リンダマンは負けじと応戦し、フライングメイヤーからスリーパー。しかし、コナーズはすばやく切り抜ける。
リンダマンはしつこくヘッドロックを決めるが、コナーズはハンマースルーを仕掛け、ショルダータックルの応酬に。最後はコナーズが競り勝つ。すかさずゼインがリングに入るも、これもコナーズはショルダータックルでなぎ倒す。
ここからワイルドヒップスはリンダマンに連携のヒップアタックを連発。さらに田口は追撃の串刺しヒップアタックを決める。続いて両足でリンダマンの頭部を押さえ、屈伸運動で頭部を臀部に連続で打ち付ける。
勢いに乗る田口はヒップドロップ。そしてブレーンバスターの体勢に入るが、リンダマンは脱出。そして串刺しエルボーからロープを用いたネックブリーカードロップ。だが、カバーは田口がカウント2ではね返す。
次はゼインが田口の背中にサッカーボールキック。そしてエルボーを連打し、サーフボードストレッチで捕獲。田口は切り返し、ロープワークの攻防に移ると、ゼインが前方回転エビ固め。
これを田口はこらえ、試合タイツを下げて赤パンを顔面に押し付けようとする。だが、ゼインは回避し、田口の尻に「イタダキマ~ス!」と噛み付き攻撃。さらにお尻ペンペンを見舞い、リンダマンに「共有シマスカ?」とたずねる。だが、リンダマンは「マズイマズイ!」と拒否。このスキをついて、田口はゼインにヒップアタックをヒット。
次はコナーズとリンダマンのマッチアップ。コナーズは串刺しのショルダータックルからショルダースルー。さらにジャンピングボディプレスをお見舞い。
カバーをリンダマンが返すと、コナーズはジープ・フリップへ。だが、リンダマンは切りぬけ、エクスプロイダーを炸裂。
ここからゼイン&リンダマンはコナーズにトレイン攻撃を敢行。さらに連携攻撃を狙うも、コナーズはリンダマンにスピアー。ゼインにはパワースラムをお見舞い。
今度はワイルドヒップスがサンドイッチ式ケツイェへ。だが、リンダマンが場外からコナーズの足を引っ張って妨害。ゼインも田口のケツイェをかわす。
ここでゼイン&リンダマンは田口にトラースキック&ジャーマンスープレックス、さらにジャックナイフ式エビ固めの連携。
田口がカバーを返すと、ゼインはエプロンからのダイブ攻撃を狙う。しかし、ここでコナーズがタコスを手に、ゼインの気を引く。
ゼインが場外でタコスを頬張るスキに、田口はリンダマンに延髄斬り。そしてコナーズのアシストで、田口がリンダマンにヒップアタック。
続いてワイルドヒップスは「メシアガレ!」と叫び、田口がコーナーに上る。その臀部にコナーズはリンダマンを叩きつけようとする。だが、ゼインがカットし、逆にコナーズの頭部を田口の尻に叩きつける。
そして、リンダマンが田口を場外に分断すると、最後はゼインがコナーズをTACOドライバーで撃沈した。