1月4日(水)東京ドームの「IWGP Jr.ヘビー戦4WAYマッチ」にエントリーしているワトとデスペラードが、前哨戦のタッグマッチで対決。
両者の対決で試合開始となり、デスペラードが強烈なチョップをお見舞い。するとワトもチョップを返し、アームホイップからハイキックを発射。だが、デスペラードが身をかわし、場外へエスケープした。
タイガー対金丸となり、タイガーがフライングクロスチョップ、カンガルーキック。だが、金丸がカウンタードロップキックで逆襲し、場外乱闘でタイガーを痛めつける。
これでタイガーが孤立し、デスペラードがヘッドロックパンチ、金丸がキャメルクラッチなどで追撃。
その後もタイガーは苦しい時間が続いたが、風車式バックブリーカーでデスペラードに逆襲。スイッチしたワトが、スワンダイブエルボースマッシュでデスペラードをなぎ倒す。
その後、ワトがミドルキックを繰り出すも、デスペラードが脚をキャッチし、スパインバスターで逆転。これでワト対金丸となり、デスペラードの二―クラッシャーから金丸が低空ドロップキックを食らわせる。しかしワトは、カウンターニールキックで金丸に逆襲し、タイガーとタッチ。
そのタイガーは、赤コーナー最上段からのフライングボディアタックで金丸を押し潰し、ニュートラルコーナーでハイキックを食らわせる。
それでも金丸がタイガードライバーを抵抗すると、タイガーはサムソンクラッチで丸め込む。そして、ローリングソバットから両腕を固めていくが、デスペラードがカットへ入る。
その後、ワトが金丸に串刺しバックエルボーを浴びせ、タイガーが今度こそタイガードライバーで叩きつける。しかし、デスペラードがワトを場外へ追い出し、タイガーにロコ・モノをお見舞い。そして、金丸と共に合体バックドロップを敢行する。
次に金丸がムーンサルトプレスからタイガーをフォールするが、ワトがカット。するとタイガーは逆さ押さえ込みで巻き返すが、金丸がシャイニング延髄斬りをお見舞い。直後にタッチアウトを炸裂させ、タイガーを葬った。
バトル・オータム '22
- 日時
- 2022年10月19日(水) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 山梨・アイメッセ山梨
- 観衆
- 610人
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第7試合 30分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
COMMENT
金丸「ここ山梨、鷹木の地元だろ!? みんなノリ悪いしよ、なんだあれ!?」
デスペラード「どうしようもないですね」
金丸「鷹木、どうなってんだ、この野郎?」
デスペラード「山梨出身はどうなってんだ?」
金丸「山梨出身、鷹木、とんでもねぇな」
デスペラード「山梨出身、どうしようもねぇな」
金丸「しっかり教育しとけよ、鷹木、この野郎」
デスペラード「山梨出身はどうなってんだ?」
金丸「山梨出身のヤツの顔見てみてぇよ、鷹木」
デスペラード「どうせロクでもないんでしょうね!」
金丸「本当だよ」
デスペラード「毎晩毎晩、酒飲んでクダ巻いて、夜中の1時半ぐらいにLINEしてくるんだ」
金丸「そんなヤツたぶんいねぇから、それ言いすぎだ」
デスペラード「スイマセン。山梨、スイマセン。なぁワト、ちっとは面白くなってきたじゃねぇか。まぁたしかに、お前の身体能力はズバ抜けてんだよ。あとはその、体のポテンシャルはともかく、ここ(頭)をどうするかと思ってたけど、どうしてどうして、なかなか使えるようになってきてんじゃねぇか。俺と石森とヒロム、この中にねぇのは、たしかにキックだな。(キックを使うのは)オメェだけだよ。どうなるかな!? まずは(11.5)大阪(インクレディブルタッグマッチ)だぜ。1.4なんて、いつの話してんだ!? だいぶ先だぜ。まぁ大阪で、オメェには悪いが、対角に立ってもらって、1人脱落していただこう」
ワト「デスペラード様、さっぱりさぁ、こんだけ闘ってきて、自分が(日本に)帰って来てからずーっと闘ってきて、いまに至って心境変わんないよ。俺はアンタが大っ嫌いだ。だから大阪、11月5日、大阪府立(体育会館)第1競技場、誰と組むなんてわかんないけど、俺は絶対に、アンタとは組まない。組みたくもねぇ。大っ嫌いなヤツと組んで、何が面白い!? 俺は楽しいと思わないぞ。(組むのは)誰だろうな!? もっと楽しみにできる人がパートナーになれば、どうなるんだろう、俺自身!? まだまだ1.4東京ドームまで時間はある。俺も、デスペラード、アンタが言った『考えろ』、考えて、東京ドーム、俺がチャンピオンになる。俺が、IWGPジュニアヘビー級王者になる」
※タイガーはノーコメント