メインイベント終了後、内藤&BUSHI&ティタンも登場。2大会連続でLOS INGOBERNABLES de JAPONが揃い踏みとなる中、鷹木がマイクで大演説を行なった。
鷹木「よーし! 久々の地元・山梨でのメイン! 最高じゃねぇか。最高に気持ちいいよ!(※大拍手) 新日本プロレスと我々LOS INGOBERNABLES de JAPONが、ひさびさに山梨に帰って来たんだが! だが…ただ単に! 俺たちは帰って来たわけじゃないからな。みんな知ってるよな? “新たなパレハ”ティタンが加入して、パワーアップして! 俺たちは山梨へ帰って来た(※大拍手)。グラシアス、アミーゴ。まあ、今日はこうしてメインでカードが組まれたが、これは別に俺の地元だとかそういうのは関係ねぇんだよ。実は、ここにいる6人が、全員が! タイトル戦線に絡んでるんだよな、いまな?(※大拍手) そうそうそう。新加入したティタンは、BUSHIと組んで、来月の(11.5)大阪でJr.タッグのタイトルマッチ(※大拍手)。同じく内藤も大阪で、IWGP USヘビーのタイトルマッチ(※大拍手)。そしてここにいるsanaやんは、新設されたばかりのNEW JAPAN WORLDのTV王座か? (王者決定)トーナメント、まだ勝ち進んでるからな。大チャンスだよ!(※大拍手) ヒロムちゃんだよ、ヒロムちゃん。ヒロムちゃん、おいしいよ。誰よりも早く、来年の1.4東京ドーム、Jr.のタイトルマッチ(4WAY)決まってます(※大拍手)。全員決まってる。それで、俺! 俺は! いや、俺もあるんだよな。(※壊れたKOPWトロフィーを見せ)ちゃんと持ってんだよ(※大拍手)。なんだかそのへんの100円ショップに行っても売ってるようなおもちゃみてぇなもんだけど、オイ! これは正真正銘“KING OF PRO‐WRESTLING”、KOPWの“元”トロフィーだ(※場内笑&大拍手)。そう。KOPWのトロフィーだった。まあ、いろいろワケあって、エル・ファンタズモに壊されて、これっぽっちになったけどよ。そのファンタズモとは、来週(現地時間10.28)、ニューヨークでタイトルマッチが決まってんだ(※大拍手)。そうだよ。山梨からニューヨークシティだよ。そのタイトルマッチに勝った暁には! このままじゃカッコつかねぇからよ。“鷹木式DIY”で素晴らしいトロフィー、作ってやろうじゃねぇか(※大拍手)。あぁ~、そうだ、そうだ。話を戻すと、先週な、そのトロフィー、俺は地元・山梨に立派なトロフィーを持って来ようとしたら! ファンタズモに壊されて、もうテンションガタ落ちだよ。だけどな、その翌日に、素晴らしいニュースが耳に入った。ここにいる山梨のみんな、みんなみんな知ってると思う。あのヴァンフォーレ甲府が!(※大拍手) お!? オイ、今日1番反応いいじゃねぇか!?(※場内笑) 『天皇杯』(JFA全日本サッカー選手権大会)で、なんとJ2のチームながらも、見事優勝だよ!(※大拍手) 素晴らしい快挙だ。オイ、ここにヴァンフォーレの関係者いないか…!? あ、いない…!?(※場内笑) なんか聞くところによると、ヴァンフォーレが『天皇杯』優勝したとき、甲府駅で号外が出たらしいな!? オイオイオイ、昨年、俺がIWGP世界ヘビー級王座を獲ったとき、号外出てなかったぞ、オイ(※場内笑)。どういうことだ!?(※大拍手) オイ、ここに誰か山日(さんにち=山梨日日新聞)の関係者いねぇか!? あ、いる!? いるんかい! オイ、山日にちゃんと言っといてくれよ。次、俺がIWGP獲ったら号外出せって。まあまあ、その話も置いといてだ! 置いといて(笑)。ちょっと長くなって悪いけどな。あのヴァンフォーレ甲府が! アジアNo.1を目指すんだったら、俺たちは日本一、いや! 世界一を目指してるからな。そして最後に! ひとつだけ報告させてもらうわ。大したもんじゃないから。まあまあまあ内藤(※場内笑)。内藤、そんな飽きた顔すんなよ。お前にも関係ある話だ(笑)。何を隠そうわたくし、来月で40歳になります!(※大拍手) 40歳になります。(※内藤たちがリングを降りたのを見て)オーーイ! オーーイ! まあまあまあ、ひとつだけ言っておくよ。これ、いいこと言っとくな。男は!! 40歳からだよ!(※大拍手) 男は40歳からが勝負だ! よーし、そういうことで、これからも“ランペイジドラゴン”暴れ龍のごとく駆け昇っていくぞーーっ!(※大拍手)」
ここで鷹木は花道にいた内藤たちを必死に説得し、リングへ呼び戻す。そして、6人で記念撮影に納まると、最後はリング中央で拳を合わせた。
バトル・オータム '22
- 日時
- 2022年10月19日(水) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 山梨・アイメッセ山梨
- 観衆
- 610人