1月4日(水)東京ドームで行われる「IWGP Jr.ヘビー戦4WAYマッチ」を前に、王者・石森と挑戦者の1人であるデスペラードが、6人タッグ戦で前哨対決。
タイチ対KENTAで試合開始のゴングが鳴るも、タイチが闘わずに外道を指名。これに外道が応じた隙を突き、KENTAがタイチの首を絞める。
さらに外道もタイチの首を絞めると、レフェリーが厳しく注意。しかし、外道は構うことなくさらにタイチの首を絞め続ける。
その後、石森もタイチの首を絞め、一方的な試合展開が続く。だが、タイチは外道とKENTAの首を絞めて逆襲し、石森はのど輪で押し倒した。
これでデスペラード対石森となり、デスペラードがカウンターバックドロップからフォール。これを石森がキックアウトし、両者がエルボーを打ち合う。
その後、石森はハンドスプリングオーバーヘッドキックでデスペラードをダウンさせ、外道とタッチ。ここからDOUKI対外道となり、DOUKIがフライングクロスチョップからフットスタンプを投下する。
しかし、KENTAがDOUKIに串刺しフロントハイキックを見舞い、直後に外道が外道クラッチで押さえ込む。それをタイチがカットし、上手投げでKENTAを蹴散らす。そして、外道にはアックスボンバーをお見舞い。
すると、DOUKIがニュートラルコーナー最上段から外道にダイビングフットスタンプを食らわせ、最後はイタリアンストレッチNo.32でギブアップさせた。
試合後、タイチはなぜかマーティー浅見レフェリーを上手投げで投げ飛ばした。
バトル・オータム '22
- 日時
- 2022年10月17日(月) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 福島・ビッグパレットふくしま
- 観衆
- 510人
MATCH REPORT
COMMENT
デスペラード「後楽園で解説入った時もそうだったが、石森先輩、いや石森チャンピオン様、どんな空気であれ、ピッと締めた。自分が、この人が出ればこの試合ピッと締まるぜっていう部分が、やっぱりチャンピオンなんだな。よくわかったよ。周りがどんだけ楽しく見えて、まぁああ見えてしんどいんだぞ、面白おかしく見えることをやってても、そこに振り回されない芯の強さが……だからあんたは面白い。ま、たまにいるんだよ。周りに流されちゃって、なんとなく楽しいことやって、間違えるヤツ。そうじゃないから、あんたは面白い。もうちょっと楽しませてくださいよ。あと前哨戦、あんたと何回やんのかわかんないけど……」
DOUKI「(※スペイン語で)オイ、調子はどうだ? どうなんだ? 言ってみろ? 元気ですか? 俺は(血圧)120-80だ」
※タイチはノーコメント
石森「マジで調子狂うから! そもそもよ、(11.5)大阪(インクレディブルタッグマッチ)のタッグ、クジ引きで決めるって話なのに、なんでヒロムが『タッグ組みませんか?』って言ってくんだよ! 何か変だろ! クジ引きは、どこいったんだよ! しかも今日、ヒロムに聞きたいことを聞こうと思ったら…相手がデスペに変わっててよ。まぁ4WAYだから、4人それぞれの前哨戦があるんだろうけど。ちょうどいいよ。実はよ、デスペにも聞きたいことがあるんだよ。たださ、誰も俺に興味ないみたいだから、まったく話題にもならないけど。ヒロムだけじゃなく、デスペにも聞きたいことがある。でも、このまましゃべってると、またヒロムが乱入して来そうだから。今日は、ここまでだ!」
※KENTA&外道はノーコメント