@njpw1972
@njpw_nyao
第2試合は9.25神戸大会でIWGPジュニアタッグ王座戦を行なう挑戦者組の田口隆祐＆マスター・ワトの6or9と、王者組のTJP＆フランシスコ・アキラによる前哨戦。6or9はLA DOJOのザ・DKCを、UNITED EMPIREのTJP＆アキラはヘビー級のアーロン・ヘナーレを加えての6人タッグマッチで激突する。
リングに上がると蝶野正洋風にUNITED EMPIREを挑発する田口。そのいきり立つ田口を押さえて、ワトが先発を買って出る。試合はワトとTJPでスタートだ。まずはリストの奪い合いの中でTJPがヘッドシザースを繰り出してテイクダウンする。
ならばとすぐにワトもヘッドシザースを仕掛けるが、TJPは倒立してこれを脱出だ。一方のワトもTJPの足払いをジャンプして避ける余裕を見せる。しかし、そこにアキラが入ってきてTJPと一緒に連携攻撃だ。
ならばとワトはこれをダブルのドロップキックで切り抜ける。そしてDKCにタッチをするとアキラを羽交い締めにさせて正拳突きの連打だ。DKCも正拳突きで追い打ちをかけてアキラを追い詰める。
だが、アキラはすぐに形勢逆転。またもTJPが入ってきて、2人がかりの攻撃でDKCを追い詰める。さらにタッチを受けたヘナーレが登場。足を交差させてのネックロックでDKCをいたぶる。そして、再びTJPがタッチを受けてリングイン。DKCの片腕を掴んだまま顔面ウォッシュを炸裂させる。
しかし、DKCはこれを切り抜けて田口にタッチ。田口はTJPにスリーアミーゴスを仕掛ける。だが、これを阻止したTJPは田口のヒップアタックをアトミックドロップで切り返す。そしてコーナーに追い詰めると顔面ウォッシュだ。
ここで両陣営、アキラとワトにタッチ。ワトはアキラに低空のドロップキック、スワンダイブ式のエルボースマッシュを連続で炸裂させる。TJPが入ってきて捕まるが、アキラのトラースキックを誤爆させて排除。高角度のジャーマンスープレックスホールドも決めてみせる。
そして6or9はNo.9の体勢に。しかし、またもTJPが入ってきてカット。逆にワトを捕獲すると、TJPとアキラは次々と合体攻撃を決める。しかし、ワトもTJP＆アキラがザ・リーニングタワー狙ったところを回避してDKCにタッチだ。アキラもヘナーレにタッチ。
DKCはヘビー級のヘナーレに果敢にチョップを打って攻め立てる。上半身を掴んでチョップを連打すると、ジャンピングしてのチョップも投下だ。しかし、ヘナーレは続くDKCのDK-Crucifixを阻止。串刺し式のニーアタックを叩き込み、サッカーボールキックも炸裂させる。
それでも引かないDKCは前方回転エビ固め、逆さ押さえ込みを連続で放って反撃を試みるが、ヘナーレはバーサーカーボムでこれを遮断。最後はランペイジで叩きつけて3カウントを奪ったのだった。
試合後、TJP＆アキラはリング上から6or9は挑発していた。
