Circuit2008 NEW JAPAN BRAVE

日時: 2008年4月25日(金) 18:00開場　18:30開始
会場: 福岡・博多スターレーン
観衆: 1170

第3試合 30分1本勝負

井上亘
外道

境界線

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

タイガーが外道にトペスイシーダを浴びせると、それに続くように井上は邪道にプランチャ。空中技で観客を沸かせた井上＆タイガーが、序盤の攻防を制する。
邪道＆外道は、そんな井上＆タイガーの勢いを止めるべく、得意の場外戦で井上を攻撃。邪道はイス攻撃、逆水平チョップで井上にダメージを与え、その後も外道と代わる代わる攻め立てる。
だが、井上は合体技を狙った邪道＆外道をDDTで同時にマットに突き刺して反撃。タイガーにスイッチする。タイガーは、素早い動きで邪道＆外道を翻弄し、邪道に619。そして、ダイビングヘッドバットを見舞うが、回避した邪道はクロスフェースオブJADO。これは外道を振りほどきタイガーの元に駆けつけた井上がカットする。
タイガーは、フライングボディアタックを見舞うが、邪道もラリアットで応戦。これで共にダウンすると、それぞれ自軍コーナーへ下がる。
外道は、井上にマンハッタンドロップ、チンクラッシャー。ところが井上は怯むことなく、スピアーですぐに応戦。そして、スタガリンブローを炸裂させると、両手を広げてアピールし、トライアングルランサーへ。これで外道をタップさせ、井上が勝利した。

試合後、マイクを手にした井上は「この（IWGP Jr.の）ベルト、ダニエルズがどんな反則をしてこようと、必ず守る。応援よろしくお願いします！」とアピールすると、ダニエルズがリングに乱入。ヒートアップした井上とダニエルズは乱闘寸前になるが、セコンドの必死の制止でその場は収まる。
ダニエルズが、腰にベルトを巻くジェスチャーをし、退場していくと、井上は「日曜日（4/27大阪）、お前と決着をつける！　覚えておけ！」と絶叫。博多のファンに3度目の防衛を誓った。

COMMENT

タイガー「ありがとう。とにかく明後日の防衛戦(4月27日大阪 IWGP Jr.戦)は絶対に防衛してくれ。じゃないと、俺が井上亘に挑戦できないから。絶対に防衛して」
井上「とうとう決まりました。自分の中でとうとう決まったという気持ちです。大阪、本当に一瞬でも早くアイツと決着を付けたいです。そうしないと俺は前に進めない。今、いい緊張感が俺の中を駆け巡っています。これをピークにして、大阪でアイツにぶつけて、必ず俺が防衛します。以上です!」

邪道「井上よぉ、オラ！オイ、テメェよぉ、大阪でタイトルマッチやるんだろ？どっちが勝つか知らねぇけどよ、俺とお前はまだ終わってねぇぞ。ゼッテェ、タップなんかしてねぇんだよ、この野郎!」
※外道はノーコメント

※バックステージに戻ってきたダニエルズのコメント
ダニエルズ「イノウエ、今夜は何もしないでおいてやる。何度やっても、前回(2/17両国大会)と同じ結末を迎えるだけだ」