Circuit2008 NEW JAPAN BRAVE
- 日時
- 2008年4月25日(金) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 福岡・博多スターレーン
- 観衆
- 1170
第5試合終了後、審判団の制止を無視して、セコンドの乱入行為を繰り返すG・B・Hに対し、レッドシューズ海野レフェリーがバックステージで異例の緊急会見。記者団の前でIWGPタッグ王者の真壁、矢野に“最後通告”をした。
海 野「今シリーズの状況を見て、G・B・Hが散々注意を無視し、セコンド乱入という事で。審判団としましても、このままルール無視の状況が続くのならば、レ フェリーを完璧に無視されているという事で、我々も非常に怒りが込み上げています。マスコミにもリリースしましたけど、この(セコンド禁止の概要が記載さ れている)紙に書いてある通り、(4/27大阪でのIWGPタッグ選手権において)セコンドは絶対に……」
すると、この会見を聞きつけた真壁、矢野が姿を現わし、海野レフェリーと睨み合う。
真壁「オイ、テメェ。何、勝手に決めてんだよ!」
矢野「ふざけんな、テメェ!」
真壁「オイ、海野、テメェが決めてんのか?!」
海野「お前らは毎シリーズ毎シリーズ、毎回毎回セコンドを乱入させて、ルール無視、レフェリー無視、これは完全にベルトの権威を無くしている」
矢野「何でテメェにそんな事言われなきゃいけねぇんだ。俺らが(IWGPタッグのベルトを)持ってんだぞ、バカ野郎!」
海野「(記者団に向かって)ペナルティーとして出場停止、ベルト剥奪、この2つを考えています。必ず、この紙に書いてある……」
真壁「ふざけんな! (紙を奪い取ってビリビリに引き裂く)会社か? 勝手に決めんじゃねぇ、オイ、いいか、俺たちを止めてみろ」
海野「ふざけんな、お前ら」
矢野「ふざけた事ぬかすんじゃねぇぞ、バカ野郎。俺たちはやりたいようにやんぞ。オメェの言う事なんか聞くか、バカ野郎!」
真壁、矢野は吐き捨てるだけ吐き捨てて引き下がると、海野レフェリーはコメントを続けた。
海 野「オーケー。じゃあ、もし大阪でセコンドを使った場合、ベルトを剥奪します。あと、ペナルティーとして出場停止を考え、あとは会社とレフェリー団で後日 話し合いを持ち、何らかの処置をG・B・H全選手に対してします。それくらい、大阪のタイトルマッチを軽く考えているG・B・Hに対して、徹底的にレフェ リー軍団は反撃する。このままでは黙っていられないので、あまりにもレフェリー、プロレスのルールを無視した状況が続き過ぎていますので。あと、ノンタイ トルマッチにする事もありえます。そのくらい、最近レフェリーの権限というものが薄れてきているので、ここらで1つ(毅然な態度を)示さないと。このまま ズルズルとルール無視の状態が続く事はありえない。前回の名古屋(3/9愛知大会)でも1回ノーコンテストにしていますから、もうイエローカードは終わ り、次はレッドカード。以上です」