Circuit2008 NEW JAPAN BRAVE
- 日時
- 2008年4月25日(金) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 福岡・博多スターレーン
- 観衆
- 1170
MATCH REPORT
博多大会2連戦の最終日となった今宵のメインイベントは、IWGPヘビー級王者・中邑真輔率いるRISEと、レジェンドによる6人タッグマッチとなった。 試合は長州力が、蝶野のシャイニングケンカキック、ライガーの垂直落下式ブレーンバスターから、リキラリアットで稔を仕留めレジェンドが勝利。
試合後、マイクを手にした蝶野は、「オイ、IWGPチャンピオン中邑! 大阪、頑張れよ!」と、2日後の大阪大会での武藤敬司戦を控える中邑にエール。試合後のバックステージで中邑は、「離れないでニュージャパンを守ってきた 自負があの人(蝶野)にはあるんでしょう。ベルトを巻いている限りは分かっています。ベルトの重み、新日本、全部背負ってIWGP戦で闘うだけ」とコメン トし、3度目の防衛戦へ向けて意気込んでいた。
また、4月27日大阪大会でクリストファー・ダニエルズを相手に3度目の防衛戦を行なうIWGP Jr.ヘビー級王者・井上亘は、第3試合で邪道&外道にタッグマッチで快勝。試合後、乱入してきたダニエルズに対し、「日曜日、お前と決着をつける! 覚えておけ!」と言い放ち、自信をみなぎらせていた。
金本&田口、中西&裕次郎が激勝し、ZERO1との対抗戦は2戦全勝!
昨夜に引き続きマッチメークされたZERO1-MAXとの対抗戦。中西学&裕次郎が大森隆男&浪口修、金本浩二&田口隆祐が田中将斗&高岩竜一と激突した。
「中西&裕次郎vs大森&浪口」では、裕次郎が活躍。のっけから大森をジャーマンスープレックスホイップで投げ飛ばすと、浪口をインカレスラム(アングルスラム)で仕留めた。
「金本&田口vs田中&高岩」では、終盤に入ると、かつて新日本Jr.でしのぎを削りあった金本と高岩が激しい攻防を繰り広げた。金本がアンクルホールド で足首、高岩が腕ひしぎ逆十字固めで腕を狙うという展開が続く中、田口が高岩にどどんを炸裂させ、金本をアシスト。そして、金本がアンクルホールドで高岩 をタップさせ、勝利した。
これで新日本が2戦全勝。昨夜の結果と合わせて4戦3勝1敗となり、新日本が博多の地でZERO1に勝ち越した。