Circuit2008 NEW JAPAN BRAVE
- 日時
- 2008年4月24日(木) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 福岡・博多スターレーン
- 観衆
- 1080
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第7試合 30分1本勝負
NJPW VS ZERO1 Do or die II-
田中 将斗
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裕次郎
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高岩竜一
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金本 浩二
レフェリー|レッドシューズ海野 -
MATCH REPORT
高 岩が加勢すると、金本はトレイン攻撃をかわして、高岩のラリアットを田中に誤爆させ、高岩にソバットから2人いっぺんに顔面ウォッシュ。さらに田中に再度 顔面ウォッシュを叩き込むも、田中は途中で立ち上がってラリアット。金本は立ったまま耐えてローキックを放つと、田中はブレーンバスターで金本をリング下 に落とす。
裕次郎対田中となり、裕次郎は田中をパワースラムで叩きつけ、出てきた高岩には水車落とし。しかし、田中は串刺しジャンピングエルボーアタックで挽回し、カットに来た金本を蹴散らすと、高岩との合体ショルダータックルから、エルボードロップを交互に落としていく。
高岩の逆片エビ固め、串刺しラリアットを浴びてフラフラとなった裕次郎だが、両腕のラリアットで高岩、田中に反撃。
タッ チを受けた金本は2人にソバットを叩き込み、高岩にドラゴンスクリューからアンクルホールド。ここは田中のカットが間に合う。すると、金本はその田中にプ ランチャを放ち、再度、高岩にアンクルホールド。田中が裕次郎に分断されてカットに行けない中、高岩は何とか目の前のロープを掴む。
金本は急角度のファルコンアローで高岩を突き刺して裕次郎に繋ぐ。裕次郎はスピアーからカバーするも、キックアウトした高岩は脇固めで捕獲。裕次郎が逃げるとショルダーアームブリーカー。さらに裕次郎のスピアーにキチンシンクを合わせる。
タッ チを受けた田中は、串刺しジャンピングエルボー、垂直落下式ブレーンバスターから裕次郎をフォール。これは金本がカットすると、高岩がその金本にラリアッ ト、裕次郎にトレイン攻撃。高岩がダイビングエルボードロップを落とし、田中がスーパーフライ弾。裕次郎はカウント2で返す。
そして、エルボー合 戦から、田中がラリアット。すると、裕次郎も起死回生のカウンターラリアットから押さえ込むも、カウントは2。さらに、アバランシュホールド、ダイビング ヘッドバットからフォールするも、田中はカウント3を許さない。そして、インカレスラムを炸裂させて3度フォールするも、高岩のカットが間に合う。
劣勢を跳ね除けた田中はラリアット。そして、ラリアットの相打ちを挟み、田中がラリアットからスライディングD。ZERO1勢が1勝1敗のイーブンに戻した。
試合後、金本と田中が乱闘を繰り広げ、そこへセコンドに付いていた中西、田口も加わる。そして明日、タッグマッチで対戦する金本、田口と田中、高岩がリング上で視殺戦を展開した。
COMMENT
高岩「(手応えが)全然ないね。客がしょっぱいじゃん。もっとブーイングしろって。こっちも張り合いがないし。(裕 次郎について)あんなもんじゃないとは分かっているけど、ここで暴れなきゃ、どこで暴れるんだって。もっともっと来ないと。今日だって、(自分のパート ナーは)ウチのチャンピオン(田中)だよ? 何で裕次郎が出て来るんだよ。早く上のヤツを出て来いって」
田中「(裕次郎は)確かにパワーもある し、ファイトスタイルに相通じるものがあるよ。今後が楽しみやし、何年後には恐ろしい存在になっとるかもしれへん。上の者に立ち向かう、対抗戦に立ち向か う。そういうスタイルからしたらアイツは、若手の中では最高のレベルかもしれへん。でも、俺と高岩とやって、どっちが勝つか分からへん。そういうような感 じにファンが思わないなら、まだまだやね。金本が連れてくるのは田口じゃないの?」
高岩「明日だよ、明日。(田口に)リベンジ、リベンジ」
裕次郎「足がフラフラして階段を上れない」
金本「裕次郎、大丈夫か? 裕次郎?」
裕次郎「明日がありますよ」
金本「オイ、今日の借りは、オレと田口が絶対に返すからよ」
裕次郎「今日はスゲェ悔しい思いをした。スゲェ悔しい!」
金本「明日、(裕次郎が対戦するのは)大森と浪口か? いったれ、いったれ。アイツら2連敗に」
裕次郎「浪口、大森。明日俺は、絶対に大森から3カウントを獲ってやる! 悔しい!!」
金本「俺は明日、田中から絶対に3カウント獲るからな!」