セミファイナル(第7試合)ではAブロック公式戦としてジョナ(3勝2敗=6点)vsバッドラック・ファレ(2勝3敗=4点)、160kg同士のモンスターバトルが実現。ド迫力の肉弾戦で場内を揺るがすのは必至だ。
ジョナにはTMDKの盟友、バッド・デュード・ティトがセコンドとして帯同。
開始のゴングが鳴っても、両者はコーナーから動かずにらみ合う。そしてゆっくりと歩を進め、まずはジョナがエルボー。するとファレもエルボーを返し、重い打撃戦に突入。
ファレはスキをついてのクロスチョップからロープに走るが、ジョナは追走してジャンピングボディアタック。ファレが場外に落ちると、ジョナはエプロンから追撃のジャンピングボディアタックを食らわす。
ここでジョナが放送席のチェーズ・オーエンズと言い合いを繰り広げると、ファレが不意打ちのショルダータックルをお見舞い。そしてファレはボディブローを連発。
ジョナもパンチで応戦し、さらに後頭部にエルボースタンプ。そしてヘッドバットを叩き込むが、ファレはパンチを乱打。
そしてファレはハンマースルーを仕掛けるが、ジョナが逆に鉄柱にファレを叩きつける。そしてジョナはジャンピングボディアタックを繰り出すも、ファレがかわすと、鉄柱に自爆してしまう。両者はカウント19でリングにギリギリ生還。
ここからファレは串刺しボディアタックを3連発。4発目をかわしたジョナはトラースキック。そしてお返しの串刺しボディアタック3連発を繰り出す。
続いてジョナはおもいきり助走を取って突進するも、ファレは豪快なカウンターのスピアー。そして体重の乗ったエルボードロップを突き刺して押さえ込むが、ジョナはカウント2でキックアウト。
ならばとファレはグラネードの体勢に入るも、ジョナは回避してDDT。カバーをファレが返すと、なんとジョナはブラックフォレストボムを狙う。しかし、これは持ち上がらず。
するとジョナはショートレンジラリアット。さらにラリアットを連発するが、ファレはカウンターで喉元を捕らえグラネードの体勢に。
しかし、ジョナは切り抜けてヘッドバット。そして今度こそラリアットでファレをなぎ倒す。続いてジョナはファレの巨体を一気にボディスラムで叩きつけると、コーナー最上段に上ってとどめのトーピードを炸裂。ファレは返すことができず、ジョナが怪獣対決を制した。
これでジョナは4勝2敗=8点、ファレは2勝4敗=4点で全公式戦を終了した。