2月20日(日)札幌の「KOPW争奪戦」へ向けて抗争が激化している鈴木と矢野が、6人タッグマッチで対決。
先に登場した矢野は、会場の奥に保管してあった巨大ドッグケージを披露。それを自らリングサイドへ運んだのち、リングアナウンサーのコールを受けた。
一方、鈴木は今回もKOPWトロフィーとふたつの手錠を持って入場。そして、自分がコールされたのと同時に矢野を急襲する。
そのまま乱闘で試合開始となり、リング上では小島がDOUKIのショルダータックルを受け止める。そして、反対にタックルで吹き飛ばすと、DOUKI→TAKAの順でマシンガンチョップを敢行。
その直後、小島は串刺しジャンピングエルボーでDOUKIに追撃し、「いっちゃうぞバカヤロー!」と叫ぶ。だが、鈴木が襲いかかり、トップロープ越えの腕ひしぎ逆十字固めで絞る。
これを合図に激しい場外乱闘となり、大ダメージを負った小島がカウント19で辛うじてリングへ生還。だが、鈴木軍が逃がさず、集中攻撃を開始する。
その後も小島は反撃することができず、鈴木が一本足頭突きを食らわせる。だが、小島はエルボーで流れを変え、コジコジカッターで逆転に成功。
矢野と鈴木の対決となり、矢野がいきなりニュートラルコーナーのパッドを外して金具をむき出しにする。そして、ロープワークでフェイントをかけると、鈴木の頭を平手で叩く。
だが、鈴木が矢野の突進をかわして金具へ激突させ、串刺しフロントハイキック、ランニングローキックをお見舞い。そして、トップロープへかけた手錠に矢野の手首を固定しようとする。
これを抵抗された鈴木は、スリーパーホールドからゴッチ式パイルドライバーを狙う。しかし、矢野がリバーススープレックスで投げ、カウンターマンハッタンドロップで沈黙させた。
永田対TAKAとなり、TAKA&DOUKIが合体キック攻撃。それでも永田はダブルアームスープレックスを仕掛けるが、鈴木がカットへ入る。
ここから鈴木&DOUKIが永田へトレイン攻撃を食らわせ、TAKAが低空ランニングニーアタックで追撃。そして、ジャストフェースロックを極めるも、小島がカットする。
その直後、TAKAがジャンピングニールキックからロープへ走るが、永田がカウンターキチンシンクで迎撃。そして、タイナーからのバックドロップホールドで3カウントを奪取した。