大岩はキックをかわしてエルボーを連発。だが、オーカーンは突き放す。そしてバックの取り合いから、一旦両者は離れる。
続いてオーカーンは足を刈ると、アームロック。しかし、大岩も切り抜ける。オーカーンは腰投げから低いタックル。大岩は回避するが、オーカーンは一本背負い。そして袈裟固めから押さえ込むも、大岩はカウント2でキックアウト。
オーカーンはリストを決めるが、大岩は脱出。オーカーンは手を伸ばして、大岩と距離を取る。そしてタックルからスリーパーを決める。これは大岩がロープエスケープ。
オーカーンは「どうした!」と挑発。大岩は脇を差して、ヒップトスで投げる。さらにアームホイップから腕固め。だが、オーカーンは立ち上がってハンマースルー。そしてヒップトスを決める。
ここからオーカーンは大岩の鼻と口を押さえ込んでスタミナを削る。続いてエルボーの応酬に。さらに胸板への張り手合戦。するとオーカーンは豪快な腰投げから袈裟固め。
その状態からオーカーンはヘッドロック。大岩は切り抜けるも、オーカーンはフェイントから抱え上げ、そのままスパインバスターのように叩きつける。
カバーを大岩が返すと、オーカーンは肩固め。そのまま締め上げると、大岩はたまらずギブアップ。オーカーンが貫禄勝ちを収めた。
試合後、オーカーンは放送席の100万を手にすると、今月末で新日本プロレスを退社する尾崎リングアナに「餞別だ」と渡して退場。