オープニングマッチでは田口隆祐がヤングライオンの中島佑斗&藤田晃生を引き連れ、鈴木みのる&TAKAみちのく&DOUKIと対戦。ヤングライオンが初遭遇となる鈴木に対し、どこまで爪痕を残すか。IWGPジュニアタッグ“第69代”を目標に掲げている田口カントクの戦いぶりにも注目が集まる。
ゴング前、中島が鈴木とにらみ合いを繰り広げる。その中島を藤田が下げる。
先発は藤田と鈴木。藤田はタックルからバックに回るが、鈴木はリストを取って首投げ。そしてグラウンドに持ち込むが、藤田はヘッドロックで対抗。しかし、鈴木は冷静に切り抜けてフェースロック。藤田は足でロープエスケープ。
そして藤田は鈴木を自軍コーナーに押し込み、中島にスイッチ。中島はエルボーを乱打するが、鈴木はビクともせず。そして張り手にヒザ蹴りと打撃をたたみかけ、最後はエルボーでなぎ倒す。
スイッチしたTAKAは中島にストンピングを連発。中島もエルボーで応戦するが、TAKAはカウンターのフロントキック。それでも中島はひるまずランニングエルボーでダウンを奪う。
次は田口がTAKAに串刺しヒップアタックの連発からフェイスクラッシャー。さらにスリーアミーゴスを決め、早くもオヤァイポーズからケツイェ。だが、カバーはTAKAがカウント2でキックアウト。すると田口はオーマイアンドガーアンクルで捕獲。
しかし、TAKAは切り抜けてジャスト・フェイスロック。脱出した田口はラ・マヒストラル。これをTAKAが返すと、田口は延髄斬りをお見舞い。すると、TAKAもスーパーKで対抗。
次は藤田とDOUKIのマッチアップ。藤田はドロップキックを炸裂。そしてヤングライオンがDOUKIにトレイン攻撃からダブルのショルダータックル。続いて藤田がカバーするが、DOUKIはカウント2でキックアウト。
ならばと藤田はDOUKIとのロープワークの攻防をショルダータックルで制すと、逆エビ固めへ。だが、これはDOUKIがロープエスケープ。
藤田はストンピングとエルボーを浴びせ、ロープへ。するとDOUKIがカウンターのドロップキックを突き刺す。そしてブレーンバスターの体勢に入るも、藤田は首固めで切り返す。
返したDOUKIは強烈なラリアットを食らわせると、イタリアンストレッチNo.32で捕獲。すかさず鈴木が中島、TAKAが田口を捕らえてアシスト。最後は藤田が力尽きてギブアップ。鈴木軍トリオに凱歌が上がった。