ＬＯＣＫＵＰ

日時: 2007年10月10日(水) 18:00開場　18:30開始
会場: 三重・四日市オーストラリア記念館
観衆: 1160

第2試合 20分1本勝負

裕次郎
平澤光秀

宇和野貴史
山本尚史

境界線

11分34秒　ラリアット→片エビ固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

裕次郎と山本の攻防で試合開始。両者の意地の張り合いに会場内が一気にヒートアップすると、宇和野対平澤となり、平澤が宇和野をエルボーで相手コーナーへと押し込む。ここで自らタッチを受けた裕次郎がこれを分けると、体当たりで平澤をはじき飛ばす。
裕次郎対山本となり、エルボー合戦から山本がカウンターのドロップキック。そしてアームホイップからの逆エビ固めで裕次郎を捕らえ、そのまま平澤とスイッチ。
しかし、裕次郎はここで逆転し、平澤を自軍コーナー付近へと引きずり込んで宇和野とタッチ。宇和野は平澤の脚に何度もエルボーを落とし、レッグロックで捕獲。さらに張り手合戦でも平澤をねじ伏せていく。
だが、平澤も宇和野のスキを突いて抱え上げると、そのまま自軍コーナーへ生還。今度は山本が宇和野にニーリフト、張り手、逆片エビ固め。宇和野は何とかロープブレイクすると、山本にチョップ連打。これに山本も呼応し、気迫のこもったエルボー合戦へ。これを制した宇和野は、山本にブレーンバスター。続いて宇和野は顔面かきむしりで山本をいたぶる。さらに串刺しダブルニーもかわされた山本だったが、低空ドロップキックで宇和野をぐらつかせ、ランニングサッカーボールキック。
平澤対宇和野となり、平澤がスピアーを見舞えば、宇和野はカウンターのネックブリーカードロップ、バックフリップ、STUとラッシュ。そして平澤は、出てきた裕次郎へカウンターのスピアー。だが、裕次郎も水車落とし、ダイビングヘッドバットで逆襲し、そのままカバー。山本がカットすると、裕次郎に平澤との合体ショルダータックル、トレイン攻撃。そして、平澤は山本のミドルキックのアシストを受け、裕次郎にジャーマンスープレックスホールド。ここは宇和野のカットが間に合う。
そして、宇和野が山本を場外で分断する中、裕次郎は平澤のスキを突いて強烈なカウンターラリアット一閃。最後は座った状態の平澤に低空ラリアットをぶち込んで、そのまま3カウントを奪った。

COMMENT

裕次郎「あの技は返せないよ。（平澤に放った）最後のクローズライン（ラリアット）は。俺が食らっても返せないから」
※宇和野はノーコメント

山本「オイ、平澤、大丈夫だから。今日の勝敗は関係無いよ。ハッキリ言って、今日の勝負は紙一重だから。たまたま向こうが勝っただけ。俺が救出に行けていたら、絶対に流れは変わっていた。気にする事無いよ。紙一重。LOCK UPで同じカードをまた組めって。次は絶対勝つから。なぁ、平澤、絶対勝つだろ？ラリアット食らって、こんな喉にされたんだぞ。悔しくないのか」
平澤「なんだあの野郎！おちょくってんのか！人のコーナーに来やがって。絶対負けねぇよ！こっちが新日本のヘビーなんだよ。あんなのJr.だ。このままバカにされて終われねぇよ！次、LOCK UPで同じカードを組んでみろ！」
山本「またやってやるよ！」