ＬＯＣＫＵＰ

日時: 2007年10月10日(水) 18:00開場　18:30開始
会場: 三重・四日市オーストラリア記念館
観衆: 1160

第1試合 15分1本勝負

内藤哲也
小幡優作

ＫＡＧＥＴＯＲＡ
プリンス・デヴィット

境界線

12分48秒　逆片エビ固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

LOCK UP四日市大会は小幡対KAGETORAで試合開始のゴング。ロックアップから小幡がヘッドロックでKAGETORAを捕獲。するとKAGETORAは、腕を取ってこれを切り返す。そして、両者の気迫のこもった張り手、チョップが乱れ飛ぶが、これは互角に終わる。
内藤対デヴィットとなり、内藤はヘッドロックからのショルダータックル。すると、デヴィットもリープフロッグからのドロップキック、カウンターのドロップキックで素早い動きの内藤を捕らえる。さらにデヴィットはエアープレンスピンで内藤を振り回すが、自らも目が回ってしまい、技が崩れるとそのまま小幡とスイッチ。
小幡がエルボーを見舞うと、内藤もエルボーで応戦。小幡は内藤をフライングメイヤーで倒しサッカーボールキック、踏みつけ攻撃。
デヴィット対KAGETORAとなり、KAGETORAはデヴィットの腕を極めると、チンロックへ。ロープへと逃れたデヴィットに、タッチを受けた内藤がアームホイップ、キーロック。デヴィットは体勢を入れ換えて脱出を試みるも失敗。さらにKAGETORAが脇固めを極めると、小幡がカットに入る。
そして、KAGETORAのチキンウィングアームロックをロープエスケープしたデヴィットは、出てきた内藤にオーバーヘッドキックを見舞って、ピンチを脱出。
KAGETORA 対小幡となり、KAGETORAはフライングラリアット、延髄斬りで先制。すると、小幡も串刺しドロップキック、フロントネックチャンスリー、フライングニールキック、延髄斬りで逆襲。だが、KAGETORAは小幡のカバーをカウント2でキックアウトすると、風車式バックブリーカーで反撃。
タッチを受けた内藤は小幡にサンドイッチエルボー、延髄斬りを放ち、KAGETORAと息の合った連携を見せる。
ここで入ってきたデヴィットが内藤にプリンスズスロウンから肩車。そこへ小幡がミサイルキックを放ち、内藤をカバーする。しかし、カウントは２。
劣勢の内藤は起死回生のジャンピングエルボーアタック、アバランシュホールドと繋ぎ、逆エビ固めへ。ロープへ逃げようとする小幡をリング中央へと引きずり戻し、一気にギブアップを奪った。

COMMENT

内藤「俺はKAGETORAという選手を知っていた。LOCK UPでも、プロレス（界）に入る前にも観ていたからね。出来れば闘いたかったけど、一緒のリングに立てて素直に嬉しいです。あと、小幡。シングル（6月 24日アパッチ後楽園大会）でやった時よりも、小幡は大きくなっている気がするし、俺も間違いなく、あの時よりも大きくなっている。小幡、せっかく巡り会えたんだから、これで終わりじゃねぇぞ！もっともっと当たって、新日本とアパッチの（実力の）差を見せつけてやります」
KAGETORA「今日、内藤さんと組めて、デヴィットと闘えて、凄く勉強になりました。LOCK UPさん、自分を勉強させてくれるリングに上がらせてくれて、ありがとうございました！これからも、どんどん強い選手と当たらせて下さい！」

※デヴィット、小幡はノーコメント