LOCK UP
- 日時
- 2007年10月10日(水) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 三重・四日市オーストラリア記念館
- 観衆
- 1160
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第4試合 30分1本勝負
レフェリー|保永昇男
MATCH REPORT
何とか脱出したGENTAROは黒田とスイッチ。張り手、チョップ合戦は関本が制し、こちらも中西とタッチ。
中西は力比べを要求し、両手できた黒田を片手でねじ伏せる。すると、黒田はスキを突いてハンマーブロー。だが、中西は強烈過ぎるチョップ1撃で黒田をダウンさせる。
今度はGENTAROが中西に溜めをつけたチョップ、ショルダータックル。だが、中西はまるで微動だにせず、逆に突進してきたGENTAROを弾き返す。そして、GENTAROをネックハンギングツリーに抱え上げ、そのまま前方へと落とす。
関本対GENTAROとなり、黒田は場外を上手く利用して劣勢を挽回。ここから関本が捕まる展開となる。黒田は場外から関本の脚を対角コーナーへと何度もぶつけ、場内からの「もう1回!」コールの中、関本の脚にフェイントをかけたエルボーを落とす。
だが、関本はトレイン攻撃を上手くかわし、GENTAROをパワースラムで叩きつけて自軍コーナーへ。
タッ チを受けた中西は2人をなぎ倒し、GENTAROにエルボー連打。さらにGENTAROと黒田の首根っこを掴んで、そのまま頭から力任せに衝突させ、両腕 のラリアット。そしてGENTAROに串刺しチョップ、串刺しローリングラリアット。ここで中西はコーナー最上段に上るも、そこを黒田が捕らえて哲ちゃん カッターをお見舞い。
タッチを受けた黒田はラリアット3連打で中西を倒す。そしてGENTAROと2人がかりでブレーンバスターを狙うも、これは中西が逆に投げ返す。
関本対黒田となり、関本は黒田に串刺しラリアット2連発、スピアー。だが、黒田も関本のジャーマンスープレックスを逃れ、河津落とし、LOVEポーズからシャイニングウィザード一閃。
入っ てきたGENTAROは、関本にフライングクロスチョップ、エルボードロップ、ダイビングエルボードロップ。そして、フィッシャーマンバスターを狙うが、 関本がこらえると、GENTAROはロープへダッシュ。だが、待ち構えていた中西が野人ハンマーでGENTAROをストップ。そして、関本が入ってきた黒 田を抱え上げると、そこへ中西がネックブリーカードロップ。
最後は関本がダウンするGENTAROのバックを取ると、そのまま抱え上げてジャーマンスープレックスホールドへ。これで3カウントとなり、中西&関本がアパッチプロレス軍からの刺客に快勝した。
COMMENT
中 西「『意識している』って言っていたよな? 空回りせんところがエエよな、(俺を)意識していても。そこが面白いところや。今日の試合の相手、なかなか偏屈というか、色々考えてやってくる相手やし、 まぁ面白いよ。初めてやった相手やしね。でも、それにも増して、関本、調子いいね。足が使えている。面白い、面白くなってきたよ」
※黒田、GENTAROはノーコメント