新日本プロレス創立35周年TOUR Circuit 2007 NEW JAPAN GENERATION

日時: 2007年9月17日(月) 17:30開場　18:00開始
会場: 神奈川・相模原市立総合体育館
観衆: 2500

第6試合 30分1本勝負

曙
本間朋晃

境界線

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

第6試合開始前、今宵の相模原大会の収益金の一部が、新日本プロレスを代表して地元出身の真壁刀義より相模原市へ寄付された。

ゴングが鳴らされると、観客から大「曙」コール。G・B・Hコンビに2人がかりで攻められる曙だったが、石井を強烈な張り手でダウンさせ、チョークスラム。そして、エルボードロップから本間をフォール。しかし、本間はなんとかカウント2.9で返す。
曙のタッチを受け、リングインしたライガーに対し、石井は本間とのダブルショルダータックル。そして、ライガーのマスクに手をかけようとする。
ここからG・B・Hコンビはライガーを捕まえ、集中攻撃を仕掛ける。だが、ライガーはカウンターの掌底で石井を倒して曙にタッチ。
曙の串刺しボディアタックをなんとか回避した石井は、本間と共に2人がかりでハンマースルーを狙うが、逆に曙の両腕ラリアットで倒されてしまう。
リング下から石井に足を掴まれた曙は、石井の頭を大きな手で掴み、石井をリング内へ投げ入れる。そして、石井、本間をコーナーへ押し込み、ライガーの串刺しバックエルボーから、自らも串刺しボディアタック。これで石井、本間を圧殺する。
曙の肩に乗ったライガーがそこから石井へダイビングボディプレスでダイブ。そして、曙は本間になんと雪崩式ジャパニーズドロップという荒技を炸裂させ3カウントを奪取。曙＆ライガーの異色タッグが勝利を収めた。

COMMENT

ライガー「（曙と握手を交わし）ありがとうございました。凄すぎる！何もない(笑)。凄すぎる！（と言って去る）」
曙「どうだ。プロレスラー曙、強いだろ？（雪崩式ジャパニーズドロップについて）もう、持っている物を出すだけですね。色んな事情はあるけれど、そんな物に巻き込まれないで、曙として、曙の仕事をキッチリ片付けること。そうすれば、誰にも負けない。（『表情がとても生き生きしていますね？』）もう1回（試合をしにリングへ）行きたい(笑)。客のノリもよかったし、ライガーさんとの呼吸もピッタリと合いましたから。このタッグで『G1タッグ』（G1 TAG LEAGUE）獲れるんじゃない？」

石井「曙、（9月24日）広島、覚えておけよ、この野郎！相撲で勝負してもいいぞ！」
本間「何回負けても這い上がって行くぞ、この野郎！絶対『G1タッグ』、出てみせるからな」