新日本プロレス創立35周年TOUR Circuit 2007 NEW JAPAN GENERATION

日時: 2007年9月17日(月) 17:30開場　18:00開始
会場: 神奈川・相模原市立総合体育館
観衆: 2500

第2試合 20分1本勝負

邪道
プリンス・デヴィット

外道
稔

境界線

12分12秒　クロスフェースオブJADO

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

元C.T.U同士のタッグマッチ。先発を務めたのは稔と邪道。チョップ合戦を展開すると、チョップの破壊力には定評のある邪道がこれを制する。
続いて、デヴィットと外道の攻防になると、ショルダータックルで倒されたデヴィットは、外道の脚を引っ張って転倒させる。さらに、外道の串刺し攻撃を身軽な動きで回避するも、邪道にエプロンからラリアットを浴びせられてダウン。これをきっかけに、邪道がデヴィット、外道が稔を場外戦で痛めつける。
これで完全に主導権を握った邪道＆外道。デヴィットをターゲットにして集中攻撃。しかし、外道の串刺し攻撃をエプロンに逃れてかわしたデヴィットは、エプロンの邪道に延髄斬り、外道にミサイルキックを食らわせ、自軍コーナーへ生還。
タッチを受けた稔は、外道にドロップキック。ミサイルキックは手で払われてしまうが、低空ドロップキックから外道の脚に飛びついて裏膝十字固めを極めギブアップを迫る。
一度は、外道にマンハッタンドロップで反撃を許した稔だが、続いて試合権利を得てリングインした邪道のエルボーを外道に誤爆させることに成功。さらに、邪道のジャーマンスープレックスも後方に着地して阻止すると、デヴィットに勝負を託す。
デヴィットは、ドロップキックで邪道＆外道を倒し、邪道にスイングDDT。そして、「フィニッシュ！」と叫んでプリンスズスロウンを狙うが、切り返した邪道はクロスフェースオブJADO。セーブに入った外道を振り払った稔のカットが間に合う。
邪道のラリアットをかわしたデヴィットは、オーバーヘッドキック。そして、スワンダイブ攻撃を狙うが、邪道はダイブしてきたデヴィットの腕を捕獲し、そのままクロスフェースオブJADOを敢行。これでデヴィットがタップし、邪道組が勝利した。

COMMENT

邪道「言ったろ？俺はよ、きっちり受けた借りは、きっちり返してやる」
外道「オイ、デヴィット！ペイ・バック・タイムが始まったぞ、オラ！ 1回じゃ済まねぇぞ、この野郎！今シリーズ、全部ペイ・バックしてやる！」

稔「デヴィットと2人でチーム組んでいたから、獲られたくなかったけど、まぁ、しょうがない」
デヴィット「（日本語で）スイマセンデシタ」
稔「ノー、ノー！俺がセーブに行けなかったから。ネクスト！まぁ、まだチーム名を発表していないので。チーム名を発表したところで活動開始だから。まだ、いろいろ権利の問題で揉めているから、発表出来ないけどね」