新日本プロレス創立35周年TOUR Circuit 2007 NEW JAPAN GENERATION

日時: 2007年9月15日(土) 17:30開場　18:00開始
会場: 埼玉・久喜市総合体育館
観衆: 1420

第4試合 20分1本勝負

蝶野正洋
矢野通

S・S・マシン
天山広吉

境界線

09分31秒　反則

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

G・B・Hの奇襲で試合開始。だが、レジェンド軍がすぐに逆襲し、ダブルショルダータックルで天山を吹き飛ばす。
リング上はマシン対天山となり、マシンが掟破りのモンゴリアンチョップ。しかし、天山はすぐに“本家”モンゴリアンチョップで反撃した。
蝶野対矢野の場面になると、蝶野がG・B・Hに捕まる展開となる。ピンチの続いた蝶野だったが、ケンカキックで天山に反撃。
マシン対天山の場面。場外に落とされたマシンをセコンドの本間が押さえつけ、矢野がイス攻撃。それを見た蝶野が本間へ襲い掛かるが、矢野がイス攻撃でこれを返り討ちにする。
これで失速したマシンがG・B・Hに捕まり、長い間ローンバトルを強いられる。矢野のチョーク攻撃などで散々苦しんだマシンだったが、矢野のブレーンバスターを逆に投げて逆転。
スイッチした蝶野はケンカキックで天山と矢野をダウンさせ、ロープに走る。しかし、リング下にいた天山が脚を引っ張って妨害。すると、今度は矢野がロープに走るが、マシンに妨害されて転倒。
フラフラと立ち上がる矢野へ蝶野がダイビングショルダータックル。そこへマシンがセントーン。そして、蝶野がシャイニングケンカキック。
さらに蝶野は矢野をコーナーに振るが、運悪くレッドシューズ海野レフェリーに激突。それに気を取られた蝶野の急所に、矢野が一撃を食らわせる。
ここで矢野が蝶野を羽交い絞めにすると、天山がイスを持って乱入。だが、イス攻撃は蝶野がよけて矢野に誤爆。蝶野はそのイスを持って攻撃しようとするが、復活した海野レフェリーが厳しくチェック。ところが、そのイスを矢野が奪い取り、蝶野とマシンをイスで殴打。そして、制止しようとした海野レフェリーをも突き飛ばすと、ここで試合終了のゴング。蝶野、マシン組の反則勝ちという結果になった。

試合後、マイクを掴んだ蝶野が「オイ、天山！もう1回上がって来い！」と挑発。天山たちは意に介さず、そのまま花道を引き上げるが、突如として長州が登場。矢野をリングに押し込んだ。
そして、蝶野が矢野を羽交い絞めにし、長州がイス攻撃。そして、長州が矢野を押さえ、蝶野がシャイニングケンカキック。すかさず長州が3カウントを数えた。怒りの形相の長州は、海野レフェリーにもトーキックを放つ。
そこへ、石井、邪道、外道、真壁が登場。大乱闘が懸念されたが、長州たちが引いた形でこの場は収まった。