蝶野王国2007 in 幕張

日時: 2007年9月1日(土) 11:30開場　12:00開始
会場: 千葉・幕張メッセ国際展示場・11ホール

第5試合 45分1本勝負

蝶野正洋
本間朋晃

越中詩郎
真壁刀義

長州力
天山広吉

境界線

12分34秒　シャイニングケンカキック→体固め

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

まずは、場内に「CRASH」の旋律が流れ、蝶野王国の王・蝶野が入場。さらに、越中、長州の順で入場し、レジェンド軍の3人がリングに揃った。
長州が先発を買って出ると、G・B・Hは天山が登場。長州は気合いのこもったトーキック、ショルダータックルで天山を圧倒する。
越中対真壁の場面。越中が真壁を場外に落とし、エプロンで助走をつけたダイビングヒップアタック。さらにリングに戻ると蝶野と共にダブルショルダータックルを決める。
そして、「蝶野」コールの中、蝶野が本間と対峙。しかし、ロープに走った蝶野は天山に妨害されて場外に追い込まれ、劣勢に陥る。
リングに戻ると、本間がレフェリーの注意を引きつけている間に、天山が蝶野を羽交い絞め。そこへ真壁がチェーンラリアットを打ち込むが、蝶野が避けて天山に誤爆。
蝶野対天山の場面になると、蝶野はサソリ固めから移行したSTFで天山を追いつめる。そこから越中対天山となり、両者がヘッドバットを打ち合うが、天山の石頭の前に越中がダウン。
蝶野対本間の場面。ボディブロー、チョップ、トーキックなどで蝶野が本間へラッシュ。だが、蝶野は本間の急所攻撃で逆襲され、場外に転落。すかさず天山が蝶野を羽交い絞めにし、真壁がラリアット。さらに2人は蝶野へ場外ハイジャックパイルドライバーを敢行。蝶野はカウント17でなんとかリングへ戻る。
劣勢の蝶野だったが、急所攻撃を本間にお返しし、ケンカキック。そして、ダイビングショルダータックルからSTFを極めるものの、天山たちがカット。
これで蝶野がG・B・Hに捕まり、トレイン攻撃の餌食となる。さらに本間はコーナー最上段に上って追い討ちを狙うが、長州が乱入して雪崩式ブレーンバスター。そこへ越中も入り、本間へジャンピングヒップアタック。さらに長州がリキラリアット。そして、とどめは蝶野のシャイニングケンカキック。このレジェンド軍による連続攻撃で本間はピクリとも動かず。長州、蝶野、越中組が勝利した。

COMMENT

長州「（蝶野選手とのタッグについて）まだぎこちないですよね。いいんじゃないですか、みんな個々のカラーで。そんなにスムーズにはいかないですよ。（蝶野王国という試みについて）いいことじゃないですか。業界のためにも大変いいことだと思いますよ。だから、なお一層頑張らなければいけないですよね」
※蝶野、越中はノーコメント

真壁「オイ、越中に言っておけ！今日は命拾いしたな！次に当たる時はタダじゃ済まさねぇぞ、この野郎！今日は小手調べだ。上等だ。いいか、テメェがケンカを売ったんだ。次はねぇぞ！」
本間「コラ、ポンコツレジェンド軍！オイ、蝶野、お前1人の力で勝ったんじゃねぇよ、この野郎！お前、俺と1対1でやったらボコボコだからよ！覚悟しとけ！次は1対1でやってやるよ！勝った気でいるんじゃねぇぞ！」
※天山はノーコメント