蝶野王国2007 in 幕張

日時: 2007年9月1日(土) 11:30開場　12:00開始
会場: 千葉・幕張メッセ国際展示場・11ホール

第3試合 30分1本勝負

中西学
山本尚史

関本大介
飯塚高史

境界線

15分58秒　ヘラクレスカッター→片エビ固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

2度の一騎打ちを経て、タッグを初結成した中西＆関本。序盤、中西がパワー殺法全開で山本を圧倒する。
その後、関本対山本になり、両者はチョップとエルボーを激しく打ち合う。これに打ち勝った関本は、ボディスラム、ランニングボディプレス、ブレーンバスター、串刺しラリアット2連発、ラリアット、パワーボム、STFと、怒とうのラッシュ。
さらに関本はジャーマンスープレックスホールドへ行くが、山本がバックエルボー連打で脱出。そして、カウンターのミドルキック、ニールキックで逆襲した。
関本対飯塚の場面。飯塚がショルダータックル、ドロップキック、串刺しエルボー、雪崩式ブレーンバスター、裏投げと攻め立てる。さらに飯塚は関本のブレーンバスターを不発させ、スリーパーホールド。ところが、カットに入った中西に気を取られ、関本の反撃を許してしまう。
中西対飯塚の場面。飯塚がチョップやエルボーで攻めて行くが、その全てを受け止めた中西がショートレンジラリアット。そこからエルボー連打、ローリング串刺しラリアット、野人ハンマーと繋ぐ。
さらに中西はアルゼンチンバックブリーカーを狙うが、うまく脱出した飯塚がスリーパーホールド。これを関本がカットすると、その関本へ山本がミサイルキック。
関本対山本になり、山本が飯塚と共に関本へダブルドロップキック。そして、飯塚がエルボードロップを投下し、間髪入れずに山本がサッカーボールキック。
さらに山本と飯塚は中西をツープラトンブレーンバスターで投げようとするが、踏ん張った中西が逆に2人を投げ捨てる。ここで関本がラリアットで飯塚をカット。すると中西がカウンターの一本足ハンマーで山本を倒し、ヘラクレスカッター。これで山本が沈んで3カウントが入り、中西＆関本が勝利した。

COMMENT

中西「（『初タッグでしたが？』）個々の力は高いんやから、組めばそれなりのタッグになると思うわ。せやけど、今日が初めてのタッグ。ウチの連中とやるのが、初めてという気持ちじゃなくて、俺と組むのが初めて、そういう気持ちで取り組んでもらわんとな」
関本「自分は組もうが、闘おうが、常に中西学を意識して闘い続けます。組もうが闘おうが関係ありません！今日は山本という同世代の新日本の人間とやれて、凄く楽しかったです。また飯塚さんとも闘いたいです。ありがとうございました」

※飯塚、山本はノーコメント